変わったジャガイモをビジネスにして月に100万円の利益にした若者

変わったジャガイモをビジネスにして月に100万円の利益にした若者

ある日、突如、変わったジャガイモが家に贈られてきた。こんな経験をしたアメリカ人が何人もいる。彼らの家に届けられたジャガイモは一見すると普通のジャガイモ。だが、表面を見ると何やら文字が書かれている。

送り主からのメッセージが書かれているのだ。要はジャガイモをメッセージカードならぬメッセージポテトというわけだ。それをビジネスとしてやり始めたアメリカの若者がいる。

こんなので、といったら失礼だが、利益が出るんだろうか?

変わったジャガイモビジネスでどれだけ利益が出る?

どんなものかはこの映像を見ると分かる。単に注文があったらジャガイモにメッセージを書いて送るだけだ。

テキサスに住む20代の若者が一人で始めたようだが、月に1万ドルの利益になるそうだ。1ドル120円として120万円だから、一人でこの利益が出ていたら余裕で生活ができる。

こちらのnewser.comというサイトの記事によると、今年の5月にこのポテトビジネスを始めたそうだ。

公式サイトを見ると、なんと世界展開もしており、イギリスでもサービスを開始している。

ジャガイモは中サイズ(7.99ドル)と大サイズ(9.99)があって書ける文字数の制限が変わる。イギリスだと、それぞれ8ポンド、9ポンドになるらしい。

販売開始かわずから2日で2,000ドルの注文が入ったそうで、それでこれはいけると確信したそうだ。今では、ひと月当たり1000ドル(約120万円)の収益が上がるというのだから驚き。

どうやってジャガイモビジネスにお客さんを集めた?

どうやってジャガイモビジネスにお客さんを集めた?

1つ疑問に思うのがどうやってお客さんを集めたんだろうか?ということ。

細かいところまでは分からないが、ポイントはソーシャルメディアのようだ。まずは、自分たちでRedditというソーシャルブックマークのサービスうまく使ったらしい。やがてFacebookやTwitter、Instagramなどでジャガイモが送られてきた!といった投稿があってそれがどんどん広がっていったようだ。

やったもの勝ち

まさかこれが・・・と言ったら失礼だが、これで月に100万円以上の収益が上がるのだから何が起るか分からない。やったもの勝ちだなと思えるし、迷っているならどんどん行動に移したらいいようにも思える。

もちろん、何も考えずに突っ走るのはさすがにどうかと思うが、心配している暇があったらサッサとやったらいいというケースが本当に多い。また、リスクも考える必要はあるけれど、たいしたリスクなんてないのに単に不安になっているだけなんてこともある。

ジャガイモを何個か仕入れるのが許容できないリスクならやらないほうがいいけれど、そんな人はごく少数だろう。

来年も続いているか?

ビジネスは継続するか?

行動力は素晴らしいと思うのだが、個人的に思うのは一過性で終わりそうだなということ。珍しくて最初は火がつくけれども、リピートせずに終わるという印象だ。もちろん、先がどうなるかは分からないので、このまま売れ続けることもあるだろうが、感覚的にはそうは思えない。

何度もジャガイモにメッセージをつけて送るか?といったらそうはならないだろうから、リピートしなそうなので。

ということで、サクッと行動する点は素晴らしいが、継続性を考えるとまた新たなネタを立ち上げないといけなそうに思える。公式サイトを見ると、いろいろと工夫はしているようだが。安定的な収益を上げるには、しっかりと顧客リストを持ってお客さんに繰り返し買ってもらうようにするのが最も手堅いだろう。

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