ブルーボトルコーヒーがオープン!なぜ話題に?場所、最寄駅、開店時間などの基本情報まとめ
ネットでも雑誌でもブルーボトルコーヒーというカフェが話題になっている。
何で話題になってるの?、何がいいの?、何がすごいの?ということを個人的にも疑問に思ったので、まとめてみることに。
実際にオープン初日に行ったときの記事は、話題のカフェ、ブルーボトルコーヒー開店!行ってみたら日本で19番目の客になりましたを参考にしていただければ。店内の様子やメニューなどを書いている。
創業の経緯やストーリーについてはこちらの、ブルーボトルコーヒーの創業ストーリーと好きを仕事にする人の特徴、にまとめた。
まずは基本的な情報から。
目次
ブルーボトルコーヒーって何?BBCの基本情報
ブルーボトルコーヒーの成り立ちなどはこちらに書いたので、ここでは場所などの情報を載せる。
場所とオープン日
当初、清澄白河店のみがウワサされていたが、表参道に青山店も出店するそうだ。また、10月オープンという話が出ていたようだこちらのサイトによると、ブルーボトルコーヒー清澄白河店は、2015年の2月6日にオープンし、青山店は2015年の3月7日にオープン予定だそうだ。そして、代官山にも出店が決まったようだ。ちなみにブルーボトルコーヒーの海外進出は日本が初。
ブルーボトルコーヒー清澄白河店と、青山店のそれぞれについてもう少し基本情報を詳しく見ていこう。第3号が代官山にもできることが決定したようだ。
ブルーボトルコーヒー清澄白河店
まずは、一号店の清澄白河店。
オープン日と営業時間
オープン日 2015年2月6日(金)
営業時間 8:00〜19:00
※スタッフの方に聞いたところ、2015年2月6日現在、年末年始以外は年中無休でオープンするそうだ。
場所
東京都江東区平野1-4-8
まわりは、特に何か目立ったものがあるというわけではなく、高層ビルもない。ここにオープンさせるの?というような感じの場所。
アクセス
東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線 清澄白河駅より徒歩7分。半蔵門線はB2出口が、大江戸線はA3出口が最寄となる。GoogleMapsで計測すると、半蔵門線の清澄白河駅、B2出口から距離は600mで徒歩7分。
東京メトロ東西線・都営大江戸線 門前仲町駅より徒歩10分。東西線なら1番出口が、大江戸線なら6番出口が最寄り。GoogleMapsで計測すると、東西線の門前仲町駅、B1番出口から距離は800mで徒歩10分。
外観
ちなみに、2014年10月21日時点でこんな外観だ。

日本第一号のブルーボトルコーヒーがオープン予定の場所
2015年2月6日のオープンのときの状況
ブルーボトルコーヒー青山店
次に、青山店。
オープン日と営業時間
オープン予定日 2015年3月7日(土)
営業時間(予定):10:00〜21:00(年中無休)
場所
東京都港区南青山3-13-14
オープン予定日 2015年3月7日(土)
営業時間(予定):10:00~21:00(年中無休)
アクセス
東京メトロ半蔵門線・銀座線・千代田線 表参道駅より徒歩1分。GoogleMapsで計測すると、表参道駅、A4出口から距離は170m。
ブルーボトルコーヒー代官山店
そして、代官山店。LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)という商業施設の中にキヨスクのような形で出店するよです。
オープン日と営業時間
オープン予定日 2015年春
営業時間:未定
場所
東京都渋谷区代官山町13 (LOG ROAD DAIKANYAMAログロード代官山内)
オープン予定日 2015年春
営業時間:未定
アクセス
東急東横線 代官山駅から徒歩3〜4分。JR、日比谷線 恵比寿駅より徒歩9〜10分。日比谷線からは2番出口が近い。
GoogleMapsで計測すると、代官山駅から距離は270mで徒歩4分、JRの恵比寿駅から距離は750mで徒歩10分。
なぜ、ブルーボトルコーヒーは話題に?
雑誌、WIREDやBRUTUSなどでも特集が組まれたブルーボトルコーヒー。ネットでも話題だ。少し調べてみたところ、この3つが主なポイントかと思う。
- 「サードウェイブコーヒー」という新しい波の牽引役
- 「コーヒー界のアップル」と言われる
- 投資家や事業で成功を収めた人たちが、どんどん投資している
詳しくみていこう。
1.「サードウェーブコーヒー」という新しい波の牽引役
セカンドウェーブはスターバックスなどのシアトル系カフェなんて呼ばれるカフェが大注目されてどんどん広まったとき。スターバックスが日本に上陸したのは1996年。それから20年近くたった今、サードウェーブという新しいコーヒー界の波の牽引役ともいえるのがブルーボトルコーヒー。いわゆるテック系のベンチャー企業で成功した人たちからの投資額も4500万ドルを超えているなど、注目度合いは大きい。
サードウェーブといっても解釈は人それぞれかと思うが、味にこだわった日本の喫茶店に回帰しようというのが正しいのかもしれない。現に、ブルーボトルコーヒーの創業者であるジェームス日本の喫茶店好きとして有名だ。サードウェーブコーヒーって何んだろう?調べてみると、生産地から製造過程、店の雰囲気などなどディテールにまでこだわっておいしいコーヒーを提供する、ということに集約されそうだ。
ブームの背景には、スターバックスに代表されるいわゆるシアトル系のコーヒーに疑問を抱く人たちが増えたことがあるものと思う。ブルーボトルコーヒーは創業者であるジェームス・フリーマンがアップルのようにガレージでこだわりのコーヒー作りを始めてそれが好評になって今に至っている。
ブルーボトルコーヒーのこだわりとしては、
- 焙煎してから48時間以内のコーヒー豆しか使わない
- 生産者の顔を把握し、オーガニックのこだわりぬいた豆を使うもちろん砂糖などもオーガニック
- エスプレッソマシンなどは使わず、時間をかけてしっかりとつくる
など。
スターバックスのようにサッとコーヒーは出てこない。オーダーから5分以上はかかるそうだ。アメリカに12店舗展開しているが、大きくなってもこのこだわりは変わらない。サードウェーブという名前から新しい波が来るような感覚を彷彿させるが、日本の喫茶店のようなこだわりあるコーヒーが注目されている、ということに過ぎないように思える。
スターバックスにっても人の温かみは感じられるが、コーヒーは機械的な感は否めないような気がする。実際、私はスターバックスのコーヒーがとてもおいしいと感じることはあまりない。とはいえ、甘いものが好きなので、フラペチーノのようなものは好きだし、甘さはなくともソイラテも好きだ。でも、純粋にコーヒーだけの味でいったらこだわりある喫茶店で飲むコーヒーとは味が違うのは分かる。第三の場所としてのスターバックスは今でも健在だろうし、私自身も支持するが、コーヒーにこだわりのある人たちからは次のコーヒーを求めているのかも知れない。第三の場所としても機能していない店舗は多いが・・・。
2.「コーヒー界のアップル」と言われる
なぜ、コーヒー界のアップルなのか?まだ、体験していない今、伝えるにはWIRED誌の記事からの引用が分かりやすいと思う。アップルでスティーブ・ジョブズの傍らにいた日系2世のジェームス比嘉氏によるとこうだ。(彼はブルーボトルコーヒーの投資家でもある。)
アッブルがそうであったように、ジェームス・フリーマンはすべてのディテイルに気を配っている。コーヒー豆の炒り方ひとつとってもそうだし、店のつくりにもそれは表れている。
~中略~
コーヒーがとても良質であるだけでなく、それをどうやってつくるか、どうやって提供するか、どうやって見せるか、どうやって売るか。コーヒーにまつわるすべてのアブローチに彼はこだわっている。そこには、ぼくがアッブルで培ったカルチャーや哲学と非常に近しいものが感じられる。深い『ソウル』や『テイスト』があると言えると思う。スティーブ・ジョブズは特にテイストという表現を好んでよく使っていたからね」
アップルには何か良さがある。これからどうなっていくかは分からないが、私自身、なぜかアップルの魅力に惹かれてしまい、iPodを皮切りに、iPhone、Mac、iPadと次々とアップル製品を使うようになっている。
3.投資家や事業で成功を収めた人たちが、どんどん投資している
投資金額は4500万ドル以上にものぼる。1ドル100円として45億円。投資家の中には、Twitterの創業者、Instagramの創業者、WordPressの創業者、Flickrの創業者などなど、主にシリコンバレーのテック系の人たちに多く支持されている。コーヒー界のアップルと言われる部分も投資につながっているようだ。そして、「人」を感じるからこその人気というのもありそうだ。ブルーボトルコーヒーの創業者、ジェームス・フリーマンの情熱が人々を魅了する。
今後のブルーボトルコーヒーはいかに
これからのビジネスの在り方としても注目されるブルーボトルコーヒー。オープンしたら足を運んでみるつもりだ。ネットではいろんな情報を集められるが、現場に行かないと分からないことは多い。
実際に行ってみての感想などは、話題のカフェ、ブルーボトルコーヒー開店!行ってみたら日本で19番目の客になりました、に書いたので、関心のある方は見ていただければと思う。
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