スタバカードが刷新!新スタバカード・アプリの8つのお得ポイントとは?
Starbucks Rewards(スターバックスリワード)というプログラムが2017年の9月20日から新たに始まった。このプログラムに参加していると、ポイントがたまってチケットがもらえるなど8つのメリットがある(初稿:2017年9月19日、更新:2017年10月12日)。
メリットを享受するには前提条件として、次の3つがある。
- 公式ページからマイスターバックス(無料会員)に登録している
- スタバカードを持っていて登録済みにしている
- アプリを持っている
2.と3はどちらかがあればいいので、両方である必要はないけれども、物理的なカードを持っていると邪魔という人は、リニューアルされたスタバのアプリをスマホに入れておくといい。デジタルのスタバカードがついてくる。
要はスタバに会員登録してスタバカードかアプリを使って支払いをするといろいろとお得という話だ。
ただ、ランク、有効期限、ポイントの取得条件など注意点もあるのでスタバの公式ページをもとにまとめてみる。
こうしたプロモ映像も用意されているが、概要しか分からないと思うので。
※余談だが、撮影のロケ地は赤坂溜池タワーのスタバに思える。
目次
グリーンスター、ゴールドスターというランクがある
アプリやWeb登録済みのスタバカードを使うと、50円(税抜)の支払いごとに1ポイントつくのだけれど、ポイントの量によってランクが分かれる。
画像:スタバ公式サイトより
最初はグリーンスターというランクでこの状態だとポイントをためて増やしても特にメリットはない。それが1年以内にグリーンスターが250ポイント以上になると、自動的にゴールドスターが獲得できるようにランクアップされる。
画像:スタバ公式サイトより
ゴールドスターになると今度はポイントをためて250ポイントになると(これも1年以内)、700円(税抜)分使える割引チケットがもらえる。
画像:スタバ公式サイトより
つまり、1年で250ポイント(税抜12,500円の利用が必要)をためると、ゴールドスターになってさらに150ポイント(税抜7,500円の利用が必要)ためるごとに700円(税抜)の割引チケットがもらえるということになる(ポイントの有効期限に関しては後述)。
ちなみにゴールドポイントが獲得できるようになるとこんな感じで画像が送られてくる。
スターバックスリワードのメリットは?
メリットは今のところ8つある。上2つはゴールドスターが獲得できる状態になっていないと得られないメリット。3つ目以降はグリーンスターが獲得できる状態(初期状態)でも得られるメリット。もちろん、ゴールドスター獲得の状態なら8つ全部のメリットが享受できる。
- 割引チケットがもらえる
- ゴールドスター限定プレゼント企画がある
- 新商品を先行で買える
- ワンモアコーヒー(本日のコーヒーの2杯目が安くなる)が会員価格に
- コーヒーセミナーの先行予約ができる
- オンラインストアで限定商品が買える
- 会員限定のイベントなどに参加できる
- スターバックスカードの各種サービスが使える
このうち1と2はゴールドスターが獲得できるランクでないと得られないメリットだが、それがなくてもお得ではある。最後のは公式ページに書いてあるのだが、具体的には説明がないため、スタバカードで楽に支払えるくらいしか思いつかない……。
2017年11月1日から本日のコーヒーが2杯め100円(税抜)から150円(税抜)に変更
特に、2017年11月1日からワンモアコーヒーが100円(税抜)から150円(税抜)に値上げされるのだが、スターバックスリワードに参加していると(要はWeb登録済みのスタバカードかアプリで支払うということ)、100円(税抜)のまま現状維持となるのは大きい。といっても50円の差だけれど……。
あとは、新商品が気になる人にとってもメリットだろう。コーヒーセミナーに関してはリザーブ店の希少豆のセミナーはすぐに埋まってしまうので、多少は競争率がマシになるかもしれない。
ポイントの有効期限は?
スターバックスリワードに参加していると、つまりはWeb登録済みのスタバカードかアプリで支払うとグリーンスター、ゴールドスターというポイントがつくわけだが、グリーンとかゴールドというランクやポイントには有効期限がある。獲得から1年以内だそうだ。
なので、せっかくゴールドスターを獲得できるようになっても翌年からはまたグリーンスター獲得からやり直しということになる。ただし、ゴールドスターを1年で累計で250ポイント(12,500円の利用が必要)を集めると、翌年もゴールドスターからポイントがたまるようになる。
ということは、初年度に年間25,000円以上使うと2年目はゴールドスターからたまるようになり、2年目以降、年間12,500円以上使っているとずっとゴールドスターがたまるようになるわけだ。初年度は250ポイントためる(12,500円利用)とゴールドスター獲得状態になり、そこから250ポイント(12,500円利用)ためる必要があり、2年目以降は250ポイント(12,500円利用)以上ためていればいいので。
スターバックスリワードのポイント還元率
50円で1ポイントたまって、150ポイントで700円使えるということは、7500円で700円分のチケットがもらえるということなので、9.3%の還元率となり、なかなかの還元率かなとは思える。
ただ、ゴールドスター獲得を維持するのにそれなりにお金がかかる。先ほども書いたとおり、最低利用金額が初年度は25,000円、2年目からは12,500円は使わないとゴールドスター獲得は維持できない。
まとめ
ということで、新たに導入されるスターバックスリワードという仕組みについて簡単にまとめてみた。詳細はスタバの公式ページをどうぞ。
スタバにたまにしか行かない人にとってはあまり意味はないと思うが、そこそこ行く人にとっては無料で登録できる仕組みなので登録しておいて損はなさそうだ。物理的なカードを増やしたくない人はアプリで済むわけだし。
他にもお得なスタバの使い方はあるので、気になる方はこちらもどうぞ。