iOS9.1にアップデートした結果、不具合発生するも解消
手持ちのiPhoneをiOS9.0.2からiOS9.1にアップデートした。人柱的にアップデートしたところ、軽微な不具合があった……。普段そこまで使わないアプリであり、さらには簡単に解消できたので良かったのだが、Mapのトラウマがあるせいか、毎回、少しの不安が残る……。
個人的には支障はないものの、人によっては困る人もいるかもしれないのでレポート。バックアップは確実に実行にしてからアップデートをお忘れなく。
目次
iOS9.1のアップデート内容
今回のアップデート内容は画像の通り。画像はMacでiTunesを立ち上げてiPhoneを接続して表示させた画面。
- Live Photosで、iPhoneを上げたり下げたりしたときの録画を自動的に回避するため、それらの動きをインテリジェントに感知する機能を追加
- Unicode 7.0および8.0の絵文字に完全に対応した、150以上の新しい絵文字
- CarPlay、“ミュージック”、“写真”、Safari、検索などの安定性を向上
- マルチタスクUIのパフォーマンスを向上
- “カレンだー”が“月”表示で応答しなくなることがある問題を修正
- 一部のユーザがGame Centerを起動できない問題を修正
- 一部のAppの内容が拡大表示される問題を解決
- POPメールアカウントの未開封メール数が誤って表示されることがある問題を解決
- 新しいメールまたはメッセージから最近追加された連絡先をユーザが削除できない問題を修正
- “メール”の検索結果で一部のメッセージが表示されない問題を修正
- オーディオメッセージの本文内にグレイのバーが残る問題を解決
- 一部の通信事業者でアクティベーションエラーが起きる問題を修正
- 一部のAppをApp Storeからアップデートできない問題を修正
これを書きながらApple Musicで音楽を聴いているので、Apple Musicは大丈夫そうだ。
アップデートしたiPhone
アップデートしたのはiPhone6のスペースグレー64GB。アップデート前はiOS9.0.2だった。
iOS9.1にアップデート後の不具合は?
実際にiOS9.1にアップデートしところ、あれ?と思うようなことが2つあった。1つは前のバージョンからもあったので、直っていないだけだが、もう1つはiOS9.1にしたら現れた不具合。
普段使うことの多い、アプリは概ね問題なく動いている。Safari、Google Maps、カメラや写真、LINE、Facebook、Messenger、Instagram、iMessageあたりは特に問題なし。
WiFiも今のところ問題はない。
起動できないアプリがある(→解消済み)
画像のようにアイコンが暗転してしまってタップすると、“待機中…”となってしまうのだ。具体的には、kindleアプリ、Numbers、HootSuiteの3つ。ちなみに画像のNumbersが待機中となっていないのは、タップしていない状態のキャプチャだから。
ただ、kindleはバージョン4.2に、Hootsuiteはバージョン2.9.1にしたら使えるようになった。また、Numbersはバージョン2.6にアップデートしたら使えるようになったので、アプリをアップデートされすれば問題はなさそうだ。
パスコード(パスワード)が入力できないことがある
指紋認証機能は使わないので、待機画面からパスコードを入力するのだが、入力できないことがけっこうな頻度で起こる。スライドして待機画面に戻して再度、パスコード入力画面を表示させると入力できるので、致命的な問題ではないが面倒だ。
前のバージョンでも、起こっていたので、修正されていないのだろう。バグフィックスの優先度が低いのだろう。
まとめ
ということで、iOS9.1にしてみたところ、アプリが立ち上がらないという不具合はあったが、アプリをアップデートしたら問題なくなったので、やっかいな不具合は見つかっていない。
相変わらずパスコードの入力におかしな点があるくらいで他は快適。