なぜ、ノマドの人はスタバがお勧め?スタバのメリットとデメリット
ノマドスタイル(要は単なる自宅兼オフィス)の私はスタバに行くことが多い。会社員時代もスタバによく行っていたので、会社帰りに、あるいは出社前や休日に副業や起業準備する人にもメリットがあると思うのがスタバ。一体、スタバの何がいいのか?をまとめてみた。
目次
スタバのコストパフォーマンスはかなり良いから
なぜスタバか?は個人的にコストパフォーマンスが最高だと思っているから。正直、味は普通で特別おいしいとは思わない。フードはやたら高いし、フラペチーノも高額だ。
が、本日のコーヒーは別。最も小さいショートサイズで280円(税抜)で、2杯目は100円(税抜)なので、ハシゴするようなヘビーユーザーにはコスト的にやさしい。そして、スタッフがフレンドリーで親しみやすいのも素晴らしいし、雰囲気も場所によるものの、大概いい感じ。その上、電源が使えるところが多い。
なので、スタバによく行く。どのくらい行っているか、数えてみたら1年で154回行っていたことが判明した・・・。持参するタンブラーも8年くらい使っていて前のロゴのままで年季が入ってきたように思える。
そんな常連だからこそ分かるというわけではないが、意外と知られていないお得なメリットを知らない人もいるようなので、スタバに行く人は知っていたほうがいいことをまとめた。例えば、ワンモアコーヒーや特殊なオーダー、割引きなど。
店舗数が多いから
2015年7月現在、スタバは日本全国に1000店舗くらいあって、特に都心部に多いので、主要な場所に行けばたいてい店舗がある。店舗ごとに雰囲気や客層はもちろん、電源のありなしも変わってくるが、電源が使えるところはひと昔前と比べるとだいぶ増えたと思う。
電源とWiFiが使える
スタバでは、電源とWiFiが使えるところが多い。特にWiFiはほとんどの店で使える。無料で接続できるアクセスポイントもあれば、有料でつなげられるようになるものもある。外でパソコンを使うとなると、バッテリーがどれだけもつかが鍵になる。予備でバッテリーを持っていくと、かさばるし重いので、電源があると一番良い。
以前は電源カフェといえば、ルノアール(東京は)だったのだが、今やスタバでもだいぶ電源が使えるようになっている。
スタバで使えるWiFi、公衆無線LANの種類
店舗によって変わるが、以下がスタバ2015年6月時点で使える公衆無線LANのWiFi。
- スターバックスのFreeWi-Fi(at_STARBUCKS_WiFi)
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Wi2 300(Wi2、Wi2_club、Wi2_premium、Wi2_premium_club)
wi2とwi2_clubだけある場合もあるし、Wi2_premiumとWi2_premium_clubだけの場合もあれば、premiumありなしの両方使える場合もある。 -
ソフトバンクWiFiスポット(0001softbank、0002softbank、mobilepoint)
3つともあるとは限らない -
au(au_WiFi、au_WiFi2)
2つともあるとは限らない -
docomo(0000docomo、0001docomo)
2つともあるとは限らない - NTT東日本のフレッツスポット(NTT-SPOT、0000FLETS-SPOT)
- NTT西日本のフレッツスポット(NTT-SPOT、NTTWEST-SPOT)
Wi2とかNTT-SPOTといった、いわゆるアクセスポイントによって暗号化されていたりいなかったり、暗号化の種類があったりと、セキュリティの状況が変わる。
ただ、スタバのWiFiはよく途切れる
感覚的に、スタバの無料WiFi、公衆無線LANのWi2は頻繁に途切れる印象がある。8割くらいのスタバでよく途切れているのでは?と感じる。ひどいところは使い物にならなくて、あるだけ無駄というところも。1分も持たないケースはザラで30秒くらいで途切れるなんてことも。通信スピードは速いところが多い点は素晴らしいのだが、途切れまくっていたら無意味。
無料のWiFiなら文句は言えないが、Wi2は月数百円とはいえ、有料なので、もう少し使えてもいいのでは?と思ってしまう。まともにWiFiがつながるスタバがあると、嬉しく思えてくるほどだ。自分のPCが悪くて、ハードウェアの問題かと思ったが、自宅や他の施設では何ら問題なく接続できるので、自分のPCがおかしいわけではないのは確か。
なので、スタバでのWiFiはあまりあてにしないほうがいい。長くつながったらラッキーくらいに思っておいたほうがいいだろう。
追記
2016年頃からWi-Fi環境は改善している印象だが、それでも途切れることは多いなとは思う。前と比べたらだいぶ違うけれども。
WiFi(公衆無線LAN)の知らないと怖いセキュリティ
暗号化されているアクセスポイントもあるが、パスワードの有無や暗号化の種類によらず、どれも危険性はほぼ変わらないと思った方がいい。公衆無線LANの場合、暗号化の有無や種類によって安全性が変わるように思うが、実際はたいして変わらないので注意したい。具体的にどう対処したらいいのか?はこちらの記事にまとめている。
ノマドなら知らないとまずいカフェや外出先でのWiFiネットセキュリティ対策| IDEASITY
公衆無線LANでもWPA2で暗号化されていれば安心なんて書いている記事もあるが、ちゃんと調べるとそんなことはないので、要注意。公衆無線LANの申し込み者には、共通のSSIDとパスワードが配布されていて、それらをもとにデータを解析できてしまうようなので。じゃあどうしたらいいのか?を含めてまとめてみたのが上の記事。ノマドの人はもちろん、外でWiFiをつなげる人は知っておいたほうがいい。
スタバのデメリット
いいことづくしならいいのだが、そういうわけにはいかない。
混雑する
スタバといえば、常に混雑しているイメージを持つ人が多いのではないだろうか?他のカフェは空いてるのにスタバだけやたら混んでいるということもあるくらい。渋谷のマークシティなんて行列ができる。渋谷のスクランブル交差点のスタバは空きを見たことがない。新宿のルミネもすごいし、上野のアトレもすごい。混雑しないほうが珍しいくらい。
ただ、1人だと座れるケースがけっこうある。特に2人以上で入ることが多いところは。例えば、渋谷のオルガン坂のスタバは、いつも混雑しているのだが、意外と電源席が空く印象がある。友達と一緒に、カップルでという人も多く、1人席しか空いていないと別の店に行くので、1人が優勢になる。あくまで自分の経験上の印象ではあるので、確信はないが。
また、時間帯によって比較的空くところも少なくない。たとえば、渋谷の公園前は22時までやっているが、19時過ぎたあたりになると人が減る印象だ。三軒茶屋も夜は比較的マシな印象。六本木一丁目のアークヒルズなんかも夜は比較的すきやすい気がする。
用賀なんかは朝8時はガラガラ。深夜12時近くでも混んでいるのだけれども。
オープン時間
夜遅い人にとっては、多くのベローチェのように23時くらいまではやってほしいと思うかもしれない。しかし、23時までやっているスタバは限られる。
TSUTAYA併設のところは夜遅いことが多いが、新宿などは西口側は遅くても22時まで。お客さんの数を考慮してだろうからしかたがないといえばそれまでだが。
WiFiが頻繁に途切れる
デメリットでもあるので、こちらにも記載。Wi2やスタバの無料WiFiに関してになるが、つながるとスピードは出るのだけど、1分もたたずに切れる。なんてのは日常茶飯事。
一方、0002softbankなどは問題なくつながる印象なので、ソフトバンクのスマホやタブレットはいいかもしれない。
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