年間154回スタバに行く私が教えるスタバのお得な使い方9選+α
ノマドスタイル(要するに単に自宅兼オフィスなだけ)のため、自宅やカフェでパソコンを使って仕事をすることが多い。とりわけスタバにはよく行くので、先日、スタバにどのくらい行っているんだろう?と思い、支出管理のデータを見てみたら1年で154回行っていたことが判明。
どれだけスタバに行っているんだ……と我ながらあきれてしまった。そんなスタバ好きな私が、知っていると得するスタバ情報をまとめてみた。
ちなみに割引クーポンという視点でまとめるとこんな感じになる。このページの内容とかぶる部分は多いが、種類がいろいろとあるのでうまく使うとよりお得にスタバを利用できる。
スタバでお得なクーポンをもらう方法と9種類あるクーポンの詳細
目次
スタバカードを持っているとポイントがつく
2017年9月20日からスタバでもポイントがつくようになった。
それまでスタバカードやアプリを使っても支払いが楽になるのと、たまにクーポンがもらえたり、ドリンクチケットがもらえることはあったものの、ポイントがつくというようなことはなかったのだが、それを改めたようだ。
ただ、ポイントがつくようになって今まで年2回やっていた5000円チャージで1000円分のドリンクチケットがもらえるキャンペーンはなくなってしまったようだ。前はこんなのがもらえた。
ポイントがつくようになってスタバカード入金時にもらえるドリンクチケットは廃止になったようだ
具体的にどんなメリットがあるのか? 有効期限は? どうやってポイントをためる? など詳しくはこちらにまとめている。
スタバカードが刷新!新スタバカード・アプリの8つのお得ポイントとは?
2杯目が100円で飲めるワンモアコーヒー(おかわり)
写真は2017年9月20日のレシートのため、2杯目がまだ100円(税抜)
本日のコーヒーのレシートを持っていけば、2杯目を100円(税抜)で飲める。同じ店舗でも違う店舗でもOKだし、続けて2杯飲んでもOK。ただ、あくまで本日のコーヒーだけがワンモアコーヒーの対象となるので注意。
ただし、2017年11月からはWeb登録済みのスタバカードかアプリを使わないと150円(税抜)になってしまうので注意。それでも安いのだけれど……。詳しくはこちらをどうぞ。
スタバカードが刷新!新スタバカード・アプリの8つのお得ポイントとは?
なので、2人分を買う場合は1杯ずつ買うと安くなる。さらに2人で並んで買う場合も、1人が買った直後にもう1人にレシートを渡して買うことも可能。どこかの店舗でそれをスタッフが勧めていたのを見て「それありなんだ……」と思ってしまった。スタバが意図している使い方ではないと思うが、今のところ規制はしていないようだ。
2杯目のサイズは最初に買ったものと同じサイズにはなるが、ホットかアイスは選択可能。豆の種類も選択可能。そもそも店舗によって本日のコーヒーに使われる豆の種類は違うので当然と言えば当然。有効期限は、その営業日の終了まで。
ワンモアコーヒーのカスタマイズ
前に新宿の店舗でレジのところに、「ワンモアコーヒーにプラス50円でカフェミストに」といったポップがあったのを見かけた。カスタマイズ一覧には掲載されていないが、スチームミルクをプラス50円で追加できるカスタマイズがあり、それをワンモアコーヒーに当てはめるというやり方。
レシピは詳しく知らないが、これをすることでワンモアコーヒーがカフェミストになるようだ。なので、スタバで1杯目に本日のコーヒーを飲んで2杯目はカフェミストにしようなんて思ったときは、ワンモアコーヒーにスチームミルク追加としたほうがお得になる。ショートで320円するカフェミストが150円で飲めるので半額以下になる。
単にミルクを入れるだけなら50円払わなくても、自分で追加することはできる。ただ、ホットだと冷たいミルクを入れることになるので冷めてしまうし、そもそもスチームミルクではない。
ちなみにカフェミストもラテもスチームミルクをコーヒーに加えるのは同じなのだが、カフェミストのほうがコーヒーの味が濃くなる。実際に飲んでみると明らかに味が違うのが分かる。コーヒーの風味をより強く味わいたいならカフェミスト。
スチームミルク追加(カフェミスト)は、豆乳でもOK
ミルクは好きではないので、「豆乳でも大丈夫ですか?」と聞いたところ、はっきりと大丈夫とは言われなかったが、「問題ないと思いますよ」という返事をもらった。ということで、豆乳好きな人は、豆乳でワンモアコーヒーカフェミストを楽しんでみるのもいいかも。
【追記】
試しに豆乳でお願いしてみたら150円(税抜)だった。まだ慣れていないスタッフだったせいか、はじめはスチームミルク50円、それを豆乳にしてさらに50円というように言われたが、それを見ていた別のスタッフが50円に訂正してくれた。なので、豆乳でもプラス50円ですむようだ。レシートもこのとおり。
2杯めが割引or同時注文なら無料(期間限定でときどきある)
2017年7月13日までラテを頼んだ後に2杯めが200円(税別)で飲めるキャンペーンを実施した。これまでも似たようなのは開催したのかもしれないが、個人的には初めて見かけたキャンペーンだった。
その後、同じキャンペーンもあったが、2018年以降はその場で2杯買うと1杯無料というのをよく見かけるようになってきた。
こちらのようの保温性の高いタンブラーを使えば、後でも十分温かいまま(冷たいまま)飲めるので、1人であってもできなくはない(やるかどうは置いておいて)。
ちなみにこのタンブラー、色や大きさによってかなり値段が変わることがあるので、表示されている金額が高くてもよく見ると安いのもある。
スタバでタンブラーを使っている人はちょこちょこ見かける。私もその1人でだいたいは持っていっている。 そのとき、気分にもよるが、こうしたプラスチックタイプのよく見かけるタンブラーを持っていくこともあれば、上記の写真のような保温力のある金属製のタンブラーを持っていくこともある。
ドリンクチケット(クーポン)が送られてくる
スタバの会員、My Starbucks(無料)に入っていると、たまにメールでクーポンが送られてくる(カードを登録しておく必要があるかもしれない)。種類は様々。1杯無料(ただし税込1000円まで)になるチケットだったり、トッピングの無料チケットだったりいろいろとある。
電子メールで送られてくるドリンクチケット(クーポン)
1杯無料のチケット
ちなみに使うとこんな感じになる(バレンシアシロップの無料追加チケットの例)。すごいのは、メールでまだ使ってませんよ、リマインドされるということ。そして、使った後すぐにメールでお礼が送られるということ。
チケットを使うとこうなる
ポイントがつくようになってからはこんな感じのクーポンがほとんど。これは2018年の6月27日からの期間限定クーポンの例。ポイントが倍つくという今までにないパターン。
紙で送られてくるドリンクチケット(クーポン)
オンラインだけでなく、オフラインでもこんな感じで配送してくれることがある。
家に送られてくるドリンクチケットの入った封筒
封筒の中にはこれが入っている
こちらは2016年のもの。
中に入っている案内には、こう書かれている。
“My Starbucksにご登録のスターバックスカードをご利用いただき、日ごろ特にご愛顧いただいているお客様へ、感謝の気持ちを込めて、ドリンクチケットをお届けいたします。”
なので、スターバックスカードを登録した上で使っている人が対象になっているものと思う。
スタバのポイント(スター)がつくようになってからは送られてこなくなったので、もうないかも?
タンブラーを買ったときに1杯無料
タンブラーを店舗で買うと、無料で1杯飲むことができる。後述のとおり、タンブラーを持っていくとドリンクが20円引きになるので、頻繁にスタバに行く人は買っておくとお得。
なお、もしスタバのタンブラーを買う場合、サイズはトールサイズがお勧めだ。理由は、本日のコーヒーは、ショートで頼んでもトールくらいの量でもらえることがあるから。もちろん常にそうではないし、ショートのサイズになることが多いが、このくらい入れてくれることもある。
ショートなのに、トールサイズのタンブラーにここまで入れてくれることも
アイスコーヒーだから氷がある分、増えるのは当たり前と言えるかもしれないが、ホットでもこれより少し少ないくらいの量になることがある。
ちなみに、ホットのショートは240mlで、アイスは300mlだそうだ。
本日のコーヒーは作ってから1時間以上たつと、捨てられるそうなので、捨てるならたくさん入れようということで、多くなるとか。
タンブラーに関してはこちらもどうぞ。
スタバのタンブラー使用歴約10年の私がまとめてみた(種類、使い方、割引、値段……など)
タンブラー値引き
タンブラーを持参すると、ドリンクが20円引きになる。ただし、ワンモアコーヒー(おかわり)の場合は対象外。他店のスタバのロゴが入っていないタンブラーでもOK。本当かどうかは分からないが、実験で使うビーカーを持っていってもOKだったなんことをネットで見かける。それでも問題なく値引きしてくれるはずだが。
ちなみに、タンブラー値引きは、スタバ以外に、タリーズ、上島珈琲でも存在する。タリーズは30円引きになり、上島珈琲はなんと50円引き。それらの店にスタバのタンブラーを持っていってもOK。
「他店のタンブラーを持っていくなんて・・・」と思う人もいるかもしれないが、そんなのいちいち気にする店員はいないものと思うので、気にしなくていいのでは?と思う。
といいつつ、実は、私も他店のタンブラーを持っていくのは「なんか悪い気がするな・・・」なんて思っていた。でも考えてみたら、そんな原理主義みたいな店員なんていないよね、と思うし、自分が店員なら気にしないなと思い、堂々と持っていくようになった。そもそも、目的が環境保護のためというところがほとんどだろうから、他店のタンブラーがダメなんて考えるのはおかしな話。
水が飲みたい場合は、言えばもらえる
タイトルのとおり、水が欲しい場合はスタッフに言えば、紙カップに水を入れて出してもらえる。
カスタマイズできるオプション
トッピングや牛乳を豆乳に替えるなどは、メニューにも載っているので、知らないと頼めないようなオプションを書いておく。なお、二子玉川公園前のスタバなど、場所によってはトッピングのメニューを豊富に載せている資料がおいてあるので、見つけたら見てみるといいだろう。
濃いラテ(ブレベ、ブラベ)
ラテをブレベミルクに変更したときのレシート(エスプレッソショットも追加している)
濃厚なラテを飲みたい場合は「ブレベ」という濃いミルクでラテを作ってくれる。ブラベという言い方をすることもあるようだが、 英語だとbreveだし、レシートにはブレベと表記されるので正しくは「ブレベ」。
ミルクを使うドリンクであればラテ以外でもOK。スタバのカスタマイズのブレベは本来のブレベではない、といった話もあるようだが、本物を飲んだことがないのでその辺は分からない。普通のラテよりも味は濃くなることは確か。
ラテなど始めからミルクありきのドリンクの場合、前は無料でブレベに変更できたが、2019年2月15日の値上げからは+50円になってしまった。
熱くする(エクストラホット)、ぬるくする(ライトホット)
また、寒い時期には熱いコーヒーが飲みたくなるかもしれない。そんなときは、エキストラホットにすると、通常より熱い状態で出してくれる。反対に、ぬるくしたい場合は、ライトホットにすると少し冷ました状態で出してくれる。
カフェイン抜き(ディカフェ)
これはディカフェのクーポン。前述のとおり、My Starbucksに登録しておくとこうしたクーポンがもらえる
2017年1月10日までは、カフェインレスで飲みたい場合には「ディカフェで」と注文すれば、カフェインを抜いた豆でコーヒーを作ってくれ、豆は選べずコモドドラゴンブレンドのブラックコーヒーになっていたが、2017年1月11日からオプションとしてディカフェが加わった。スタバの公式サイトによると、ラテ、キャラメルマキアート、カフェモカ、ホワイトモカ、カプチーノ、アメリカーノの6つでディカフェオプションが加わり、それぞれプラス50円でディカフェが飲める。
カフェインはホットだと30〜60分、アイスだと1〜2時間で血中濃度が最大になり、そこから2時間半から4時間半で濃度が半分になっていくらしいので、夜遅いときなどには頼んでみるのもいいかと思う。
なお、豆もこれまでコモドドラゴンブレンドという深入りの豆しかディカフェはなかったが、ハウスブレンドがディカフェの豆として加わった。スタバのコーヒーマスターの人の話によると、ハウスブレンドは日本で最も人気のある豆だそうだ。
トッピング・カスタマイズ
スターバックスのサイトに書かれているので、それを見るのが一番。レジでオーダーするときに希望のトッピングを言わないとできないものと、ドリンクを受け取った後に自分でやるトッピングの2つある。
レジでオーダーするトッピング・カスタマイズ
レジでオーダーするトッピング 画像:スターバックスコーヒー
- エスプレッソ ショットの追加(+50円)
- コーヒーの追加・増量(+50円)
- チョコレートチップの追加(+50円)
- ホイップクリームの追加(+50円)
- バニラシロップ(+50円)
- キャラメルシロップ(+50円)
- ヘーゼルナッツシロップ(+50円)
- チョコレートソース
- キャラメルソース
こちらは、スタバの公式サイトのカスタマイズのページには掲載されていないが、以下も可能。
- スチームミルク(+50円)
- スチームソイミルク(+50円)
オーダー後、自分でできるトッピング・カスタマイズ
オーダー後、自分でできるトッピング 画像:スターバックスコーヒー
- シナモンパウダー
- バニラパウダー
- ココアパウダー
- コーヒーシュガー
- グラニュー糖
- パックシュガー(紙に包まれている白砂糖)
- ダイエットシュガー
- ポーションミルク(コーヒーフレッシュ)
- ミルク
- 無脂肪乳
- ガムシロップ
- ハチミツ
番外編のアンケートレシートでもらえる無料ドリンク券
スタバでは、たまにこんなレシートをもらうことがある。狙って出るものではないので、運が良ければもらえる。なので、お得なんだけれど、偶然もらえるものなので、番外編とした。
レシートに記載のURLを直接打ち込むかQRコードを読み込むと以下の画面が表示される。簡単なアンケートに答えると、ドリンク引換IDが発行される。トールサイズなら何でも引き換えることができる。ただし、18歳以上だそうだ。
ちなみに、有料のカスタマイズも追加料金なしでOK。なので、例えば、ソイラテを注文したとして、それにエスプレッソショットを追加して、バニラシロップを追加してもOK。通常なら、追加で50円と50円で100円かかるが、このレシートがあれば追加料金はかからない。実際、試したところ、問題なくカスタマイズできた。
スタバのアンケート画面
アンケートに答え終えるとこんな画面が出る。
アンケートに答えた後の画面(数字は適当に修正している)
この番号をレシートの□□□□□□に書き込んで、レジで渡すとトールサイズ以下なら何でも交換できる。さらにトッピング・カスタマイズは無料でしてくれるようだ。ただ、トッピング・カスタマイズOKという注意書きが書いてあるわけではなく、あくまで個人の体験なので、その点は注意。スタッフの勘違いだったということもあり得るが、季節のラテ(さくらラテなど)を頼んで豆乳に変更なんてことも可能だったことはある。
なお、ドリンク引き換えは有効期限があるので注意。気付いたら期限切れ……なんてことで今まで2回無駄にしたことがある。損するわけではないのだけれど、何か悔しい気分になるもの。
最近見ないのは運がないかならなのか、もうなくなっているのか……。
番外編2(本日のコーヒーはラベルの色で味の濃さみたいなのが分かる)
写真:http://ameblo.jp/kupikupipu-u/entry-11995481720.html
お得な使い方にはならないが、知っておくとコーヒーを選ぶ際の時間短縮には多少なるかもということで(笑)
スリーリージョンブレンドやトリビュートブレンド、アフリカキタムといった豆は色分けがされていないが、通常、以下のようにラベルの色で濃さが変わる。BLONDE、MIDIUM、DARKと文字でも書かれているが、色で視覚的にパッと今日のコーヒーの濃さが分かる(本当は濃いとか薄いというのは適切ではないのだけれども)。
黄色っぽい色・・・ロースト具合が抑えられている→苦みは少ない
茶色・・・ロースト具合が普通で苦みはそこそこ
紫色・・・ロースト具合がしっかりしていて苦みが増える(酸味が落ちてコクが増える)
ちなみにブラックエプロンの人に聞いたところ、スタバで最も深くローストしているのは、フレンチローストだそうだ。本日のコーヒーを選ぶのは店の人だけれど、その人曰く、まず万人受けはしないので、本日のコーヒーにフレンチローストは選ばないとのこと。
まとめ
場所を選ばずビジネスができるうような、いわゆるノマドワークの人にはお勧めのスタバ。知っていると少しではあるけれど、お得になる情報をまとめてみた。会社員の方が会社帰りに、あるいは出社前にスタバに寄って副業でビジネスを、なんてときもいいかもしれない。もちろん休日でも。
ただ、混雑しているときにあまり長居するのは考えもの。他の人の利用を妨げてしまうので、適度に移動するようにしたい。
その他、スタバ関連記事はこちら。かぶるところもあるけれども、その点はご了承ください。また、個人的なスタバ利用経験から書いているので、内容を保証するものではない点には注意。
スタバでお得なクーポンをもらう方法と9種類あるクーポンの詳細