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好きなことを見つけてビジネスにするための3つのポイント

好きなことを見つけてビジネスにするための3つのポイント

好きなことを仕事にしたい、好きなことをビジネスにしたいという人は多いように思うのだが、どうだろうか? 仕事はキツいもの大変なもの、お金を稼ぐ手段と捉えるのもいいと思うが、個人的にはどうせなら自分の時間はできる限りやりたいことをやる時間に使いたいと思う。

また、1500人近い人に起業という観点で関わってきたので、やりたいことをやる、お金を稼ぐといったことについてはある程度、いろいろと見てきたつもりだし、自分なりにもない頭で少しは考えてきた。

そこで、私が思う好きなことをやれている人の特徴みたいなのをまとめてみた。大きく次の3つ。

  1. 好きなことを見つけるには、軽く考えてみる
  2. “やることを好きになる”より“抽象思考”
  3. “こと”ではなく“人”に着目する

以下、詳しく見ていく。

好きなことを見つけるには、軽く考えてみる

好きなことを見つけるには軽く考えてみる

たまに、自分の好きなことが全然分からないという人がいるけれども、おそらくは深く考えすぎているのでは? と思える。本当に? と言いたくなるからだ。

やってみたいこと、もう一度やってみたいことなどは1つくらいはあるでしょう、と思う。旅行に行きたいとか、おいしいものをひたすら食べるとか、大切な人と時間を過ごすとか、あるいは世の中を良くしたいとか、遊んで暮らしたいとか。

例えば、公園で寝そべるのが好きならそれでいいし、それをやってみたらいい。もしからし寝そべり評論家という肩書きで食っていけるかもしれない。公園をレビューしたり、快適なグッズのレビューをしたりすることで何かしら収益につながる可能性はゼロではないわけだし。

何せ、夜景好きの人が夜景評論家として名乗って仕事につなげているケースがあるし、アイスばかり食べている人だっている。

夜景評論家とアイス評論家(アイスマニア)
画像(左):SUPER YAKEI SIGHT 画像(右):コンビニアイスマニア

他にもよく食べるYouTuberもいれば、ラーメン評論家だっている。

結果が出るとも限らない一方、出ないとも限らない。ビジネスとしてつながらないケースも多々あると思うけれど、やってみなければ分からないし、好きでやってるならそれでいいのでは?ともいえる。

好きなことが思い浮かばないならこうするといい

それでももし、どうしても好きなことが思い浮かばないなら、反対に「嫌いじゃないものは?」とか「嫌いじゃないものは?」という問いをもとに自分で考えるのもいいかもしれない。嫌いじゃないものが好きとは限らないが、何しかしらの糸口にはなるだろう。

いきなり好きなことなんて見つかるわけがない

ところで、いきなり「これだ!」なんてものは見つからないと思ったほうがいい、というのが私の考え。今までずっと見つからなかったのに、何で急に見つかるんだ? という話だから。そんな都合の良いことはそうは起こらないと思える。

ある日突然、良いアイデアがひらくのはたいていの場合、それまであーでもないこーでもないといろいろと考えていたから。
ある日突然、チャンスにめぐり合うのはたいていの場合、それまでチャンスを探し求めていたり、それに関心を向けていたから。
ある日突然、結果が出始めるのはたいていの場合、それまで試行錯誤を続けていたから。

だからある日、突然好きなことが見つかるようにするためには、普段から自分のことを考えたり、今の段階でいいなと思うことをいろいろとやってみることが大切では?と思える。些細なことでも構わないので。

例えば、ブルーボトルコーヒーが日本で初めてオープンした日、私は朝から並んだ。それ以来、一回しか行ってないけど(笑)

ブルーボトルコーヒーが清澄白河に開店したので、行ってみた!メニューは?中はどうなってる?

並んだ理由はいろいろある。コーヒーが好きだという小さな理由、PVにつながるかも? という小さな理由、一度は流行に乗って並んでみるのも面白いのでは? という好奇心からくる小さな理由。

要はどうでもいい理由で1時間半くらいかけて現地に行って、2月の寒い中、朝の7時から1時間は並んだということ

これはこれで楽しかったし、自分がやりたいのってこういうのでPV稼ぐような記事を書くことじゃないよね、ということは分かった。頭で考えても分かりそうなことではあるが、体感覚として分かると納得度合いが全然違ってくる

使命や天命、ミッションなんてのは無視していい

好きなことはミッションや氏名なんて無視して見つけよう

私は良い話や自己啓発書を読んで感化されて、自分の使命・ミッション・天命といったことを考える――ということをやっていた時期もあった。

それはそれでいいことだとは思うが、いきなり大きなことをやろうと思っても難しいのが普通。10kmも走れないのに、いきなりフルマラソンを走ろうとしたって無理があるのと一緒かなと思うので。

それに、堅苦しく考えたり、崇高なものでないとダメなんて考えてしまうと、なかなか前に進めなくなるのでは? と思えるし、衣食足りて礼節を知るという言葉があるとおりまずは自分かなとも思える。

だから、もっと自分に素直になって目の前のやりたいことを追ったらいいと思える。私は不労所得だ、遊んで暮らすだ、なんてことをかつては夢のように考えていた(笑)ただ、そうしたことはそのうち魅力を感じなくなるもの。少なくとも私の場合は。

だからといって、お金を追うことは良くないとか、世の中お金じゃないなんてことは思わない。別に不労所得を夢にしたっていいだろうし、お金を追うことも良いことだと思う。どう考えてもお金は必要だし。

ただ、自分の中ではお金を目的とした場合、ゲームのような側面はあって結果が出れば楽しいけれど、結果が出なければ楽しくない、つまりは過程を楽しむことはできない

好きなことをやるといっても、それは1つとは限らない

また、好きなことなんて1つとは限らないんだから本当に自分がやりたいこともやるし、ゲームがやりたければビジネスを収益目的でゲームとして捉えてやるのもいいかなと思える。

補足すると、ゲームといっても遊びでやるということではなく、楽しむためという意味。決して適当にやるということではない。もっとも、お客さんをないがしろにしてたら淘汰されるだけなので退場を余儀なくされるとは思うが。

そうこうしているうちにこれは面白いけど、これは面白くないということだったり、お金目的にすると続かないとか、そういったことが分かるようになって、だんだんと自分が分かってくる。その結果、好きなことが浮き彫りにされてくるのかなと思える。

“やることを好きになる”より“抽象思考”

“やることを好きになる”より“抽象思考”

やっていることを好きになる――。これは、仕事が面白くないとか、好きなことをしたいと思ったときに、よく聞く考えの1つだろう。確かに考えとしてはいいと思うが、個人的にはあまり賛同できない。

いわゆるNLPという心理学の一種でいうところのリフレーミングをして楽しい側面を見つけるのも手だとは思うが、一時しのぎのように思えて本質的ではないケースも多いように思える。

なので、やっていることを好きになるというよりも、ポイントは抽象的に考えることかなと思える。

なぜ、自分は楽しいと思うのか? 何をしたら楽しいと思うのか? ということを考えて結局のところ重要なのは何だろう? ということを探っていく。1つ抽象度を上げるということが大切かなと思える。

なぜそれが好きなのか……その前提を考える

例えば、日本人として初めてプロゲーマーになった梅原大吾(ウメハラ)さんという人がいる。ゲームといっても様々だが、梅原さんがやるのは格闘ゲームだけ。

梅原さんはゲームという分野でも好きなことをして食っていけることを証明してくれた人の一人だと思っていて、子供の頃に格闘ゲームをよくやっていた身としては、あれが“仕事”になるんだというのは衝撃的だった。

プロゲーマーなのにゲームに飽きている!? でも楽しい!?

梅原さんは相当ゲーム好きなんだろうなと思っていたのだが、そこには意外な側面があることがわかった。

以前、ハーバードビジネスレビューのインタビューでゲームでの勝ち負けということ自体にはとっくに飽きているという話をしていたからだ。もちろん、ゲームは好きなことであるには変わらないものの、 勝ち負けを競うことには関心がないというのにはちょっと驚きだった。

じゃあ、なぜやっているのか? もちろん生活のためではない。自分の成長のためだそうだ。自分がゲームを通して今よりも成長していくことに喜びを感じているとのこと。

ゲームはそのための手段。いろんな方法がある中でも、ゲームへの関心が高く好きだったからゲームをやっているにすぎないのだろうと思える。

こうしたことが抽象化の例だろう。

抽象化のためには自分が楽しいと思うこと、熱中してしまうことについて、なぜそうなのか? 何が重要なのか? 何が抜けたら楽しくないか? ということを考えてみることは有効だと思う。

“こと”ではなく“人”に着目する

何かをすることではなく、誰とやるか?に焦点を当てるのも手だ。

膨大なデータをもとに卓越した企業を生み出した経営者を分析した「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則」という本では、経営者がどうやって偉大な会社に育て上げたのかを徹底的に解説してくれている。

偉大な会社かどうかは株価を指標にしており、あるときから業績の良くなった会社と、その競合との比較を通じて何がポイントなのかを教えてくれる名著。

偉大な会社の経営者から学べること

ビジョナリー・カンパニー2の中で、偉大な経営者の特徴として挙げられていることの1つに「誰をバスに乗せるか?」というものがある。偉大な経営者を分析していくと、最初にやることを決めるのではなくて、誰と一緒に事業をやるのか? ということを決めるというのだ。人が先でやることは後

ちなみに大ベストセラーの本、「7つの習慣」を日本に広めたジェームス・スキナーさんも同じ。本人の話によると、何かのキッカケでたまたま出会って意気投合した人と、何か面白いことをやりましょう!と決めたのが先。その後、7つ習慣を広めるという目標ができたそうだ。

ということで、もし、あなかだ自分の好きなことが分からないというのなら、何をしたいかではなく誰と一緒に何かを成し遂げたいか? を考えるのも手だろう

好きな人と一緒に過ごせたら何だっていいということもあるわけだから、この人とだったら何だってやれるな、ということが自分の好きなことだというのは十分あり得る。

私が今、手がけていることの1つはそんな感じ。案件は極端な話、何でもいい。その人たちとやれるのが面白からやっている。

まとめ

ということで、好きなことが見つからないという人は欲望のままでもいいので、気楽に考えてみては? というのがお伝えしたいことの1つ。

2つ目は、好きなことなんて頭でいろいろと考えても分からないことはあるもの。関心のあることはいろいろとやっみないと分からないのでは? ということ。

少しでも関心のあることをいろいろとやってみて、結局何が自分にとって重要なのか? 何がポイントなのか? を抽象化して考えると本当に大切なことが分かる

3つ目は、好きなことというのは何をするかばかりとは限らない。一緒に何かをしたいと思える人を中心に考えるのもありだよ、という話。

そして、最も大切なのは自分がどう思っているか。他人から大変そうだと思われようと、人から認められなかろうと関係ない話。自分が好きなことをやっているという自覚があるかどうか。

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