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スタンフォードの起業家による起業で失敗して倒産しないための3つの教訓

 2016/06/28 ビジネス ビジネスを創る
 
スタンフォードの起業家による起業で失敗して倒産しないための3つの教訓

スタンフォード大学の講師でもあり、これまでいくつもの会社を創業してきた起業家でもあるアントレプレナーが、自身の経験とともにこれまで数千もの起業を何十年も見てきた結果、3つの罠とその教訓が得られたそうだ(誰だったかは、忘れてしまった……)。

ここでの教訓というのは、自らの起業を通して、また、その他あまたの起業を見て分かったやらないほうがいいこと。

一体、何だろうか?

起業でやらないほうがいい3つの教訓

次の3つだそうだ。

  1. 完璧な事業計画をつくろうとしない
  2. 将来の計画を詳細にしない
  3. 計画に忠実に沿っていかない

完璧な事業計画をつくろうとしない

事業計画がしっかりしていなければならない―と思っている人は以外と多いようだ。だが、スモールビジネスなら、そんなものはなくても始められる。

ただ、資金調達のために投資家にプレゼンしたり、銀行にプレゼンするなら、あるいは助成金をもらおうとするなら、相手に納得してもらうために事業計画は必要なのは当然。だからといって完璧にする必要はないよ、ということ。

事業の計画は立てるに越したことはないが、初めから全てを盛り込むことは実質的に不可能なので。たいていの場合、実際にやってみて初めて分かってくることばかり。

テスト販売などでお客さんと接点を持ったとき、自分たちの思い込みは崩れていくことが多い。予想だにしないことが次々と起こってまったく計画通りに進まなくなるのである。

だから完璧な事業計画をつくろうとするのは時間の無駄。誤解のないようにお伝えしておくと、何も考えずにやるというのはまったくの別物。何も考えずにやるは無謀であり、やる前から考え過ぎても意味はないということ。

おおまかに考えておいて、やりながら調整というのが一番いいように思える。

将来の計画を詳細にしない

5年、6年と将来の計画をしっかりと錬る―。これも必要だと思っている人は多いように思える(完璧な事業計画と似ているが、こちらは始めてからのもので、もう少し先の話と捉えるといいかと思う)。

特に今は変化の激しい時代なので、5年も6年も先のことを詳細に予想したところでただの妄想にすぎない。試しに5年前のことを思い返してみて、今がどれだけ予想できたか見てみたらいい。ネット上にも5年前のニュースや予想が載っているかもしれない。

ただ、自分のやりたいことを考えるのなら別かとは思う。自分の意思はコントロールできるし、やりたいことは明確にしておいたほうがいいので。

しかし、事業としての計画を詳細に未来にわたって考えるということは、そのときの環境や流れなども考慮することになり、それらはコントロールできないし、変化が激しいので、不安定であり意味はないと思える。それより、他のことに頭を使うほうが良さそうである。

計画に忠実に沿っていかない

基本計画に忠実に沿って事業を展開していく—。

これも他と関連するところがある。計画は大事だが、詳細な計画をいくら事前につくっても、残念ながらやってみると自分の思惑とは違う方向に進んでいくもの。

大切なのはトライ&エラーを繰り返して、 常にお客さんからのフィードバックを得ながら当初の計画やアイデアを修正していき、だんだん改善していくスタイル。

そして、最終的に成功を手にするということ。

もちろん、将来のことを考えてもしょうがないとか、計画なんて無意味だ、ということではなくて、最終的に成功するためにどうするか考え、行動していくかが大切だということ。

先が予想できない不確実な世界で成功するにはやりながら考え行動すること

ビジネスの世界は、確実な世界ではなく確率の世界。つまり、不確実性を伴うわけで、最初から完全に将来を予測することなどは不可能。それを正確に予想しようとするのは意味がなくて、大切なのは仮説を立てることと検証すること。そして、少しずつ改善しながら良いものをつくっていく。

少なくとも私の周りのスモールビジネスを立ち上げている起業家の人たちは、皆、例外なくそうしているように思える。

たまに、ビジネスでうまくいっている人は答えを知っていて、こうすればうまくいくということを隠し持っているに違いないと思っている人がいるが、決してそんなことはない。

もちろん、ずっとやっていてデータが蓄積されていることなら、ある程度、精度の高い予想は立てられるが完璧ではない。そんな幻想を抱いている人はいつまでたっても、魔法を探し続けて徒労に終わる。

当たり前のことなんだけれど、それがなかなかできずに失敗したくなくて、考え過ぎているケースはよく見かけてきた。

学校のテストの答えのようにあらかじめ正解が分かっていることはないのだから、トライ&エラーを繰り返していことでしか、最終的な成果につなげることはできないのである。

知識と行動のバランス

とはいえ、何も考えずに行動するのもどうかと思うので、バランスが重要。では、どうしたらいいか?答えは、おそらくあなたもご存じPDCAだ。

計画を立ててやってみて、検証して改善点を考え、それをもとに計画を立てて……という具合にやるだけ。何も考えない人はDDDDとか、DDCDなどなっている。考えて進めまない人は、PPPP。一回やってうまくいかずに嘆いている人は、PPPDくらいにはなっているかもしれない。

いずれも4つの要素が欠けている状態というわけだ。だから、PDCAの4つを漏れなく実行すれば、バランスは取れるはず。自分自身、人のことを言えないことがよくあるので、注意したいところだけれど……。

個人で月間1000万PVのブログをつくった人の成功の秘訣

会社員をやりながらブログを立ち上げて、半年くらいで月間100万PVを突破し、その後、月間500万PV、1000万PVと成長させていった人がいる。先日、縁あってその人の話を聞ける機会があった。さらに幸いなことに懇親会で直接話を聞かせてもらえた。

その人は、今は独立したようだが、当時は会社員をやりながら副業でやっていたのことだからすごいことだ。

その人曰く、記事を書くときには、必ず仮説を立てるようにして、その検証も確実にやっていたそうだ。平日は記事を書く、土日は振り返るということを続けていたとのこと。振り返る際に見るのは狙ったキーワードで検索結果で何位になっているか?また、ライバルサイトはどんなことを書いているか?ということも定期的にチェックしているそうだ。で、適宜、修正をしていく。

ちなみに根底にあるのは、検索してくる人が何を求めているか?という一点につきるそうだ。

まとめ

ということでまとめると、やる前から考え過ぎないで、最低限考え計画したら、あとはやってみて改善していくのが鉄則。特にスモールビジネスを自分でやる場合は、当てはまるように思える。大企業のように資金はないかもしれないが、フットワークは軽いのだから。

もちろん、考えずにやれということではなくて、考え行動することをバランス良くやるのがいい。そのためには、何も新しいことを覚える必要はなく、単にPDCAを意識してやってみるといいんだということ。少なくとも私の周りで、年商で数千万円から数億円くらいの規模で結果を出しているスモールビジネスの起業家たちはそうしている。

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