1. TOP
  2. ビジネス
  3. アフィリエイトで稼ぐ?メリットとデメリットを理解してやってますか?

アフィリエイトで稼ぐ?メリットとデメリットを理解してやってますか?

 2016/04/18 ビジネス
 
アフィリエイトで稼ぐ?メリットとデメリットを理解してやってますか?

ネットを使って収益を上げる手段の一つにアフィリエイトがある。10年前はまだ知らない人が多かったような気がしないでもないが、ネット上でもアフィリエイトに関する情報はたくさんあるし、本も出版されているので、だんだんと認知度も上がってきているように思える。

そのせいか、副業に関心があったり、会社を辞めたいなんて人は、収入源の一つとしてアフィリエイトに関心を持つ人が多いような印象がある。

私個人としては、アフィリエイトなんてやるなら自分で商品やサービスを用意してビジネスをやったほうがいいよね?と思っていたが、一概にそうとも言えないなと最近は思うので、アフィリエイトに関して少しまとめてみた。

そもそもアフィリエイトって?

アフィリエイトってそもそも何だっけ?という人は、調べてもらったらいいとは思うが、ザックリというと、アフィリエイトとは商品やサービスを紹介した結果、売れたら報酬が入る仕組みのこと。フルコミッション営業をネット上でやるようなもの。

アフィリエイトの始め方

ASP(Affiliate Service Provider)というアフィリエイト案件が集まっているサービスに登録する。たいてい無料で登録できる。有名なのは、A8.netとかValue Commerceとかアクセストレード、Affiliate Bといったところかと思うが、いろいろとたくさんある。あとは、Amazonや楽天もアフィリエイトは可能だが、報酬がとても低い。また、楽天はポイント換算になる。

ASPに登録したら商品がいろいろい並んでいるので、紹介したい商品を選んで自分のブログなどで紹介する。これだけで終わりなので、とても簡単に始められる。ただ、始めるのは簡単でも利益を上げることが簡単だとは限らないのは当然のこと。

なお、紹介できるものは多種多様にわたっている。ちなみに最もアフィリエイトされている分野は美容関連だ。どこかのASPの資料を見せてもらったことがあるが、アフィリエイトで紹介されている分野全体の80%近くが美容関係。ついで投資、金融関連。手元に資料がないので、うろ覚えだが。

ほとんどが利益を出せていない

出典はよく分からないが、5%が5万円にも満たないなんて話はよく聞く話。数字は5%が10%かもしれないし1%かもしれないが、要はほとんどが成果になっていないということ。おそらくはそんなものだろうと思える。

世の中にあるアフィリエイトのやり方を教える商品やら記事やらを全て読んだわけではないけれども、いかにも簡単にできます!なんて宣伝しているのはちょくちょく見かける。中には、他人のコンテンツを勝手にYouTubeにアップしてアクセスを増やして紹介する、といったろくでもないやり方を推奨しているような人としてどうかと思うのもあるそうだ。中身は見ていないが、話は聞くし、そういう動画がたくさん見つかるので、そうなんだろうとは思える。

売る人はどんどん売る

4,5年取り組んできてようやく専業で十分に稼ぎが得られるようになった知り合いはいる。先ほどのYouTubeのようなスパムみたいなやり方ではなく、まともなやり方で。最初はなかなか結果につながらなかったようだが、継続してやっていくことで、やがては売れるようになったようだ。そうした、“ティッピングポイント”を超えると、一気にいくことはよくある話で、その人も普通の会社員より断然収入が入るようになったようだ。

あとは、自分の顧客リストをもっていて、そこに紹介として流すやり方をしている人はたくさん売る。自分と関係のできている人にお勧めするわけだから、たくさん売れるのは当然と言えば、当然。

社会の格差と同じようにアフィリエイトでも売る人と売れない人の差が激しい。

アフィリエイトのメリット

では、アフィリエイトのメリットは何だろうか?と考えると主に次の3点かなと思える。

  1. 売るだけでいいので、その観点から見ると楽
  2. 初期費用をほとんどかけずにできる
  3. 売れば売るほどより報酬が高くなる

売るだけでいいので、その観点から見ると楽

アフィリエイトは他人の商品を紹介して紹介料を成果報酬としてもらえるので、自分で商品やサービスを持つ必要はない。なので、仕入れはいらないし、お客さんのフォローも不要。

そうした意味では手間がなく、楽と言えるかもしれない。もちろん、アフィリエイトそのものが楽というわけではないのは言うまでもないが。

初期費用をほとんどかけずにできる

無料のブログでも始められるので、ゼロ円から始めることは可能。可能だが、それで成果が出るかはまた別。

ドメインをとって記事のライティングを外注してなんて人もいるので、その場合はそれ相応の費用がかかる。といっても、ドメイン代やレンタルサーバー代なんてたかがしれているので、多額の資金は不要。

無料ブログだろうとなんだろうと要はアクセスが集まって、どれだけ商品の販売ページにうまく誘導するかがカギなので、大切なのはどれだけアクセスを増やせるかと、どんな見せ方をするかの2点。

売れば売るほど報酬が高くなる

ものにもよると思うがたいていの場合、特単(特別単価)といってたくさん売る人は優遇される。知り合いは、ある商品を日本で一番売るらしく、特単が設定されている。

なぜ、特単にするか?は売れるところをどんどん伸ばすのがセオリーみたいなものだから。実際、そのほうが売れる。私の場合は、アフィリエイトはむしろやってもらう側にいるほうが多いのでよく分かる。

マーケティングの基本は売れるものをどんどん伸ばす、というのがよく言われることであり、実際にやってみるとわかるがそのほうが遙かによく売れる。ダメなところを伸ばすなんてのは、よほど見込みがない限り、非効率だ。

ということで、たくさん売る人は優遇されるので、よりたくさんの利益を得ることができる。

アフィリエイトのデメリット

一方、デメリットもある。主に次の3つだろうと思う。

  1. 顧客リストが手に入らない
  2. 売っていた商品がなくなるリスクがある
  3. 商品の販売ページは相手任せ

顧客リストが手に入らない

最も大きいデメリットは顧客リストが手に入らないこと。もちろん、やり方次第では見込み客リストを得ながらアフィリエイトすることは可能だし、そのほうが効率が良い場合もある。ただ、あくまで見込み客リストしか手に入らないなのが普通。

しかし、たいていの場合が見込み客リストを集めて……といったやり方はしていないように思える。理由は、アフィリエイトなんてやるより自分で商品をつくって売った方が利益が出るから、というのが1つ。もう1つはそこまでするのが面倒で大変だからだろう。

自分でビジネスをやったことのない人は、顧客リストの価値が理解できないケースがとても多い。起業家予備群の人を中心に、1500人くらいの人と関わった中での感覚的な観点からの話だが。

最も難しいのは新規でお客さんを開拓することなのだが、それが分からないのだ。実際、私がそうだった。大企業のエンジニアでお客さんと会うことなんて研修のとき以外、ただの一度もなかったので、新規顧客を獲得するという大変さが理解できていなかった。

自分でビジネスをやってみて初めて新規のお客さんを見つける大変さと、すでに買ってくれたお客さんのリストが大切だということが分かった。このあたりはいくら文章で書いても経験してみないと分からないことだと思える。

売っていた商品がなくなるリスクがある

自分で商品やサービスを用意しなくていいというのは、その分の負担がないという点ではメリットだが、相手の都合次第で突如、商品がなくなることがある。

すると、それまで紹介していた記事からは一切紹介料が入らなくなる。そんなに頻繁にはないけれども、延々と売り続ける商品はそうはないので、いつかはなくなると思っておいたほうがいいかもしれない。

今まで構築したものがパーになる。

商品の販売ページは相手任せ

これも自分で商品を持たないために発生するデメリット。売れている商品はよくできているので、問題はないと思うが、もっとこうしたら売れそうだと思ってもアフィリエイトする側は、よほど力を持たない限り何もできない。

価格も相手任せだし、売り方も相手まかせということで、相手に依存することが多くなるのはデメリットと言えるだろう。下手に自分がやりるより相手に任せた方が売れるということもあるとは思うが。

うまくいっている人の特徴

アフィリエイトと一口に言ってもやり方は様々。対象となる商品やサービスのサイトをつくって情報提供をして、アクセスを集めて商品紹介につなげる方法もあれば、広告を出してアクセスを集めて商品紹介につなげる方法もある。広告といってもYahooプロモーション広告、Facebook広告など細かく見るといくかつに分かれる(Googleの広告、AdWordsはアフィリエイトでは出せないはず)し、ソーシャルのバズを狙ったやり方もある。

ただ共通するのは、根本にある次のような考えかなとは思える。

売る商品選び

利益を出す人は売れる商品を見つけてどんどん進めていく。報酬単価の高いものを紹介する傾向にあるようにも思える。高いといっても数千円くらいだとは思うが。

ちなみに、報酬の高いものは基本、儲かっている業界のもの。特徴はLTV(Life Time Velue、顧客生涯価値)が大きいものだ。要は、お客さん一人がどれだけ利益をもたらしてくれるか?という数値が大きいもの。利益がたくさん出るものだ。大きな利益が見込めれば、それだけ広告費を出せるので、報酬も増えるということだ。

報酬単価の高い分野

例えば、保険や転職、中古車の査定、美容、健康食品、レンタルサーバー、証券会社の口座開設、消費者金融など。

保険は人生の三大出費の1とも言われるし、転職関連も多額の報酬が転職を斡旋する業者に入る。車は単価が高いし、美容は化粧品なら消耗品だから継続的に買ってくれるし、脱毛などは高単価か他の関連商品が売れたり、あるいは継続課金になり得る。健康食品は消耗品であり継続課金が臨める。レンタルサーバーは一度決めたらなかなか他に移らないので、長期にわたって継続課金が見込める(サーバーの引っ越しは面倒)。証券会社は繰り返し使ってもらえる見込みがある。消費者金融は実体は知らないが、電車の広告にもテレビCMでも流れるくらいなので、利益が大きいのだろう。一度借りた人は繰り返し借りるような気もする。

以前、どんな市場に参入したらいい? という記事を書いたが、アフィリエイトの場合は、大きな市場に参入してそこから一部を得るという方針でやるケースが多いように思える。
起業するならどんな市場を狙ったら良い?考えるべき2つの見方| IDEASITY

考え方

1つ1つのことで一喜一憂していないで、たくさんやって売れるのを見定めていくような確率思考でやっている人が多いのでは? という印象だ。アフィリエイトもビジネスなのだから、他のビジネスと同じだということだろう。

たかだか1つのブログを書いたくらいでアクセスが来ないとか売れないとか言っていないで、どんどん試してみるというような姿勢は必要なように思える。問題はそこまで耐えられるかどうか、かなと。上司なんていないので誰も何も言ってくれないし、管理もしてくれない。本当に売れるの?という疑問と不安を抱きながら、確実なことなど何もない中、どれだけ続けられるか?

まとめ

ここまで書いておいてなんだけれど、個人的には専業でやりたいとは思えないのがアフィリエイト。理由は面白いと思えないから。売れれば多少は面白いのは事実。メール一通で数十万円とか利益が上がると、これで売れるのはいいね、なんて思うことは当然あるし、紹介してたのがいつの間にか売れていたら、それは嬉しい。

けれども、個人的にはやりがいは感じられない。やりたいことをやろうと思って独立しているのに、単に売れるからというだけの理由で興味ない分野で商品紹介しても面白くないよね? と思ってしまう。

別に売れるものを売ること自体はなんの問題もないし悪いことでもなんでもないので、そこに喜びを感じられる人はいいと思う。自分の思ったとおりに結果が出たら何だって面白いという側面はあるし、考え方や価値観は人それぞれだ。

ただ、自分としては結果が出るという以外にも面白さがほしいなという贅沢ともいえそうな考えがあるので、アフィリエイトは時と場合に応じて活用する程度のものという位置づけだ。

なお、アフィリエイトは、やり方を売りたい人がやたらたくさんいるので、情報量に飲まれないようにしたいもの。向き不向きもあるだろうから、自分の特性をちゃんと把握した上で取り組みたいところ。

自分の好きなことをビジネスにするためのヒント

自分の好きなように、そして自由に生きるためにどうやってビジネスをつくっていけばいいのか? をテーマに、事例や最新のビジネスの動向、時代の流れなどを無料メルマガにてお伝えします。

例えば、

  • その辺にあるただの石ころをビジネスに変えて、億万長者になった男のやったこと
  • 個人がリスクを抑えて副業からでもビジネスを始める方法
  • ネットを使ったビジネスの種類とメリット・デメリット
  • 言葉ひとつで収益をガツンと上げた事例
  • 好きなことをビジネスにできる人、できない人の違い
  • 副業で始めやすいビジネスとは?
……等をお送りします。

\ SNSでシェアしよう! /

注目記事を受け取ろう

アフィリエイトで稼ぐ?メリットとデメリットを理解してやってますか?

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • キャンセルや無駄を商機に変えるビジネス、起業の事例

  • ものづくりでも個人起業の環境が整ってきている、TechShop、CREATIVE HACK AWARD 2016

  • 辞職するGoogleのCFOパトリック・ピシェットのウソ!?こうしてイノベーションは生まれる

  • なぜ、LINEは急成長した?LINEを広めた中心人物、舛田淳氏が明かした戦略

  • セミナーやイベントの出席率を上げる方法

  • なぜ、客のいない小さな八百屋の経営がうまくいくのか?〜見えない利益〜