TED動画:救急救命士が語る、人が死ぬ間際に求める3つのこと
死ぬ間際に人が求めるはこの3つ
その日は突然やってくる―。
ニューヨークにて救急救命士として活動しているマシューオライリーさんは、多くの人の死に直面してきた。突然の事故、突然の発作などなど。もちろん、助けた命もたくさんあるだろうが、残念ながら致命傷を負ってもう手の施しようがない・・・。というケースも数多くあった。
「私は死ぬんでしょうか?」
これは、致命傷を負っている人が死を目前にして、よく聞く質問だ。マシューさんは初め、慰めようと本当のことは言わずにいたそうだ。
が、ある事故を境に本当のことを伝えるようにした。あなたは死ぬんだということをストレートに伝えたのである。
すると、、、
TEDの動画を見ていただければ分かるが、彼によると、死を目前にしてどう反応するかは3つのパターンがあるそうだ。
- 許しを乞う
- 忘れないでほしいという願う
- 自分の人生に意味があったか知りたい
私としては、特に養子として迎えた2人の子供を育てた母親のストーリーは非常に大きな感銘を受けた。5分30秒くらいの短いスピーチなので、是非、見ていただければと思う。
最高の人生の見つけ方のワンシーン
これらはあくまで、突然、死が訪れてしまったケースがほとんどだと思うので、闘病生活の末に死が訪れる場合はまた違った思いが生じるのかもしれない。
最高の人生の見つけ方(The Bucket List)という映画では、入院先の病院で余命半年か1年と宣言された主人公の一人であるモーガン・フリーマン演じるカーターがこんなことを言う。
ある調査で1000人を対象にこう聞いた。
自分が死ぬ日を知りたいか?96%がノーと答えた。私は4%の方だった。
残された日数を知れば、開放される気がしたのだ。だが実際はそうじゃなかった。
〜映画、最高の人生の見つけ方のワンシーンより〜
死までの残り時間が分かったときに、その長短でどこまで思いが変わるのかは分からないが、結局のところ、自分がどう思うかだろう。そして、それは普段の生活がどうだったか、に起因するんじゃないかと思う。
最高の人生の見つけ方のあらすじと感想、バケットリスト| IDEASITY
時間=命、毎日をどう生きるか
毎日を惰性で生きてダラダラするのもその人の自由だし、そうしたければそうしたらいい。だが、そうしたいとは思っていないけれども、結果としてそうなってしまっているのなら、早急に改善しないと時間はどんどん過ぎていってしまう。1日1日時間が過ぎるごとに命も削られていく。あるいは、突如悲劇が起こることだってあり得る。理不尽と思えることは平気で起こるわけだから(反対に思わぬ幸運だって訪れる)。
死ぬ間際になって急に変えようと思っても、時すでに遅しだ。
言うは易く行うは難しではあるが、1日1日を大切にして、そして、死の直前になって
「もうじき死ぬのか・・・ま、充実してたからいいか!」
と何の後悔もなく最後を迎えたられるようにしたいもの。
そのためにも、マシューさんが決断し、実行したように自分の内面で感じていることにフタをしないことは大切ではないだろうか。安定や安全も大切ではあるが、時には勇気を持って不安や恐怖を乗り越えることが必要にあることもある。
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