1. TOP
  2. ビジネス
  3. ビジネスを創る
  4. 世界一起業しやすい国はこの国、国別起業しやすさランキング

世界一起業しやすい国はこの国、国別起業しやすさランキング

世界一起業しやすい国はこの国、国別起業しやすさランキング

最も起業しやすい国はどこか? その1つの指標として世界銀行が毎年発表しているランキングがある。200カ国くらいのランキングなので先進国だけとかそういうランキングではなく全世界のランキング。そのランキングを見てみるとなかなか興味深い。

私が初めて見たのは2013年のデータだった。そのときはニュージーランドが1位だった。日本はというと、やはりというか上位には入らない。もっとも、多くの日本人は「起業しやすい国か?」と聞かれたら、そうは思わないという人が多いと思うので妥当なところだとは思うが。

では、どんな国が上位に入っているのだろうか? そして日本は何位なんだろうか?

起業しやすい国のランキング

ランキングの指標として、ビジスネをスタートしやすいか、ビジスネがやりやすいか(ビジスネ環境)、という2つがある。

ビジスネをスタートしやすいかは次の4項目で見ている。

  1. 手続き数
  2. スタートできるまでの日数
  3. 費用
  4. 最小資本

ビジスネのやりやすさは大きく10項目、細かく見ると41項目で決められる。例えば、税金や輸出入のコストや時間など。スタートのしやすさも含まれる。詳しくは世界銀行のページをどうぞ。

この記事を書いた時点では、世界銀行のランキングによると、ビジネスのスタートしやすさに関しては以下のようになっている。

起業しやすさ(スタートのしやすさ)ランキング
 1.ニュージーランド
 2.マケドニア
 3.カナダ
 4.香港
 5.アルメニア
 6.ジョージア(グルジア)
 7.アゼルバイジャン
 8.リトアニア
 9.ジャマイカ
10.シンガポール

81.日本

参考:世界銀行

日本は81位だそうだ。先ほども書いたとおり、世界銀行のランキングには項目がいくつかあって“ビジネスのしやすさ”という項目もある。そのもっと大きなくくりでいくと、シンガポールがもう何年も1位のまま不動だ。上記のランキングはあくまでスタートのしやすさ。

ただ、起業と言っても規模はさまざま。個人事業だって起業なわけだが、あくまで法人をつくって、という話ではある(と思う。突っ込んでは調べていないので。あまり重要ではないし)。

ここが世界一起業しやすい国

世界一起業しやすい国としてランキングの1位になったのはニュージーランド。ニュージーランドでは1回の手続きだけで登記が済んで1日で開業ができる。しかも、ネットの申請だけでも開業ができるらしい。費用も1万3000円くらいで手軽に起業できるそうだ。

日本の起業のしやすさ

日本の起業しやすさ

日本においてはどうだろうか?

個人事業主なら今すぐにでもなれるので、手続きも何もいらない(資格や許可が必要な事業は除く。例えば、酒屋でもないのに個人がお酒を売ることはできない)。

いきなり自宅で手作りの小物を売っても構わないし、使っていない空き家をギャラリーとして貸し出したって構わない。これらは説明のために適当に書いたので、細かく見たら実際のところは分からないが、多くのビジネスが許可なんてなくたってできるということ。当然、ちゃんと確定申告はする必要はあるけれども。

日本の法人設立

ただ、会社設立が絡むとそうはいかない。日本での会社設立の手続きは8つ(らしい)。自分で会社を立ち上げておきながら“らしい”と書いたのは、私が会社をつくったときは、自分でやらないといけないところ以外は全て人に任せてしまったからだ。細かい手続きについては分かっていない。そもそも知る必要はないよね? とも思う。

覚えているのは、事業の範囲をどうするか、資本金はいくらにするかとか、株の発行はどのくらいにするかとかそうした自分で決めないと他人が決められないことだけ決めたこと。あとは実印作ったり、銀行口座作ったりと何度かやりとりをして、ようやく会社として普通に動けるようになった。面倒で自分一人ではやりたくないと思えるようなことだった。

日本で法人をつくるといくらかかる?

今はfreeeなどがあって前よりも楽にできるようには思えるし、自分でやれば費用も安くなるだろう。といっても必要な印紙代は誰がやっても変わらず、それなりの値段がするので、1万円、2万円では無理で10万円以上はかかる。

こちらの個人や主婦が低リスクで起業するにはこの4つをやればいい。身近な事例とともに経験者が解説!で書いたように、株式会社なら20万円くらいはかかるし、合同会社なら最低でも6万円は必要。

私の場合、税理士事務所にお願いしてやってもらったら、その後の税務関係の契約を条件にほぼ実費で20万円くらいだったように思う。

※ちなみにその税理士事務所はあまりにも酷すぎたので、今は別のところにお願いしている。丸投げしすぎた自分も悪いんだけれど、50万円くらいの経費が計上漏れするわ、PC2台買ったのに1台にして減価償却にするわ、無駄に高い契約を引き伸ばしするわで話にならないので1期で終了。

起業して会社をつくるなら株式会社と合同会社、どっちがいい?

1人の場合には無理に株式会社にする必要はないので合同会社で十分。今後、人を雇って大きくしたいなどがあれば株式会社でもいいとは思う。それでも合同会社で問題があるわけではないが、後述する印象みたいのがあると思うので。

合同会社は株式会社より面倒な手続きなどが減って、節税のメリットは株式会社と同じように享受できるようなイメージでいいと思う。

ただ、イメージが株式会社と合同会社では変わってくるかなとは思う。アップルやグーグル、西友などの有名どころでも日本法人は合同会社になっているケースはある。DMMも合同会社になった。それても、まだまだ身近ではないだろうし。

会社は初めからなくていい

ビジネスを始めるのに会社はなくてもいい

先ほども書いたとおり、起業するといっても規模感は様々だし、何をやるかも千差万別だ。小さくスモールビジネスとして始めるなら会社を作る必要はなく、個人事業主として始めるのがいい

利益がどんどん出るようになってくると法人にしたほうが支払う税金が減らせるのが普通なので、そのときに法人化したらい。

個人では信用がないなんてことを気にする人がいるが、ある程度の規模のある企業と契約するならまだしも、そうでないならそれほど気にならないようには思う。某電機メーカーの大手で働く人と先日話していたら、そこでは法人でないと取引しないという取り決めみたいなのがあるようなので。

ただ、東証一部の上場企業と一緒にビジネスをしている私の友人の一人は個人のままやっているし(※)、私が前に講師をしていたビジネススクールに来た方は、外資系製薬会社のコンサルティング契約を大手企業にプレゼンで勝って獲得したが、やはり個人だ(先方からは法人にして、とは言われたそうだ)。

彼らは特殊なのかもしれないが、何にせよ体裁よりもまずは利益を出すことに集中しないと!

※追記
上場企業とも取引のあった友人は法人化した。ただ、それは利益が出ているからであって体裁を整えるためではない。会社にすると個人のときよりもお金も出ていくので、節税効果が薄いなら、金銭的にはマイナスにしかならない。

環境が良くてもやらない人はやらない

さて、ニュージーランドでは国民の気質や、国の支援や環境作り、大学の支援なども起業を後押ししている原因ではあるようだ。だが、いくら環境が整っていても、起業するかどうか、うまくいくかどうかは本人次第。

年齢だとか、これまでの実績や経験なども関係することはあるが、必要条件ではないのは明らかだ。学生起業してうまく行く人もいれば、会社員としてバリバリやってきた人が起業でうまくいかないなんてことはよくある話なので。

結局のところ、やるかやらないかはその人次第。やらない人はやらない理由やできない理由をずっと探しているだけで、どうしたらできるのか? を考えない。

やる人は今の自分で最大限できることは何か? を考えて行動を起こし、失敗をしながらも、結果につなげていく。

自分の好きなことをビジネスにするためのヒント

自分の好きなように、そして自由に生きるためにどうやってビジネスをつくっていけばいいのか? をテーマに、事例や最新のビジネスの動向、時代の流れなどを無料メルマガにてお伝えします。

例えば、

  • その辺にあるただの石ころをビジネスに変えて、億万長者になった男のやったこと
  • 個人がリスクを抑えて副業からでもビジネスを始める方法
  • ネットを使ったビジネスの種類とメリット・デメリット
  • 言葉ひとつで収益をガツンと上げた事例
  • 好きなことをビジネスにできる人、できない人の違い
  • 副業で始めやすいビジネスとは?
……等をお送りします。

\ SNSでシェアしよう! /

注目記事を受け取ろう

世界一起業しやすい国はこの国、国別起業しやすさランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 副業から会社を辞めて起業した例7選と、うまくい人いかない人の違い

  • 起業できる人と出来ない人との間には、こんな違いがあった

  • 成功する起業のビジネスアイデアを生み出すために役立つ5つの視点

  • スモールビジネスの起業で失敗しないための“近道”をTED動画から学ぶ

  • 低資本の起業でもうまくいったビジネスアイデアの6つの例

  • なぜ、競合がいてもあなたの商品は売れるのか?