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すごいアフリカの石けん、人の行動を変えるアイデア、コピーの力の例

人の行動を変えるアイデア、コピーの力の例

人に何か行動を起こしてもらうには一工夫が必要なこともある。

以前、南アフリカはケープタウンに行ったときのこと(写真はケープタウンに行ったときに港からテーブルマウンテンを撮ったもの)。夜、食事をした後、タクシーに乗って宿まで帰って行く途中のことだった。赤信号でタクシーが止まっていると、そこに一人の少年がやってきた。

その少年は、手を差し出してお金をもらおうと近づいてきたのである。海外で初めて間近に貧困というものを感じた瞬間だった。そんなケープタウンで子供を救うためのある変わったものが配布された。

子供を救う画期的な石鹸

ケープタウンに限った話ではないと思うが、貧民街では衛生環境がとても悪く、感染症で多くの人が亡くなっている。中でも子供の死亡率が高いのは大きな問題だ。感染症というのは、石けんを使って手を洗うだけでもだいぶ防げるため、WHO(世界保健機関)は子供たちに石けんを配布することにした。そこで、とても画期的な石けんが開発され、子供に配布された。

一体、何が画期的かというと、子供が思わず使いたくなるようにしたすごい石けんだから。いくら子供に石けんを配っても、単に配っただけで子供が使わなかったら意味がない。では、どうやったら石けんを使ってもらえるか?

あなたならどうするだろうか?WHOが考えたのは、HOPE SOAPというこんな石けん。

とても素晴らしい発想だなと思った。繰り返し同じことをしても飽きる可能性はあるし、中には不正?をして中のミニカーだけをほじくり出す子供も出てくるとは思うが、中には意図したとおりに使う子供もいるだろうから価値はあるんじゃないかと思える。

実際、70%もの病気が削減されたと動画では出ているので、効果ありといったところだろう。

ビジネスで「すごい石けん」をつくるには?

子供に無理矢理使わせようと思っても、結局使わなくなるだろうし、力でねじ伏せて使わせれば、お互いにイヤな想いが生じる。だから子供が積極的に使いたくなるような仕組みをつくってしまったわけである。

これは、ビジネスでも同じことが言える。

無理に買ってもらうのではなく買いたくなるようにする

よくあるのが何かを売ろうとしたとき。無理に買ってもらおうとしても、買ってくれはしないし、買ってくれたとしても後味が悪い。例えば、海外に行くと相当な売り込み具合で、前のめり感がすごく、感心してしまうことがよくある。あまりに熱心だと買わないとな悪いかも……とは思ってしまうのだが、買ってしまうと後味が悪いことがある。

一方で、お客さんが長蛇の列をなして待ってでも売れるようなこともある。

見たくなる広告

見たくない麻雀の広告のイメージ

他にも、広告だと分かっていても、つい続きが見たくなるようなものもある。例えば、オンライン麻雀のバナー広告を見たことがないだろうか?牌が14個並んでいて「何を切る?」なんてコピーが書かれたやつだ(上の写真はイメージなので広告とは別)。

何を切るか迷うような手牌で、つい続きが見たくなってしまう。

ジョー・シュガーマンのスペルミス割引きコピー

また、広告やセールスライティングの世界でよく言われるのは、ジョー・シュガーマンというライターが手がけたうまいやり方。「この中にスペルミスがいくつか入っています。見つけた数の分だけ割引きします。」といった趣旨のコピーを書いて見た人を巻き込むようにしてスペルチェックマシンを売ったのだ。

まとめ

あなたがこれからやろうとしているビジネス、あるいはすでにやっているビジネスにおけるすごい石けんをつくれるとしたら、何をするだろうか?

ただ、注意しないといけないのは、お客さんに何を届けたいと思っているのか?である。単に売るだけを目的にしてしまうと、本来買って欲しいお客さんではない人が買ってしまうことがありえる。売れば売るほど、苦しくなってしまったら何の意味もない。

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