茂木健一郎氏が明かすアイデアが生まれやすいのはこんなとき

茂木健一郎氏が明かすアイデアが生まれやすいのはこんなとき

なかなか良いアイデアが出ない・・
もっと良いアイデアが欲しい・・・

と思うことはあるだろうか?私はよくある。

アイデアや発想については中学生の頃から関心が高くて、会社名もブログ名も「IDEA」をつけている。本もいくつか読んでいるし、実践しているつもりだが、そう都合良くアイデアがバンバン出ることはない。

(注意:写真は茂木さんの本が家にあったので、載せただけであって、この記事は本についてではない)

昔から言われるよくアイデアが生まれる3つの場所

アイデアが生まれる瞬間というのは、昔からよく言われるいわゆる三上というものがある。馬に乗っているときの馬上、寝室の枕上、トイレに入っているときの厠上だ。今は馬は乗らないので、車や電車で移動中に相当するだろう。

が、少なくとも私の場合、三上は当てはまらない。上記3つの「上」にいてもアイデアが生まれた記憶はない。先人の経験が当てはまらないといっても、アイデアが全く出ないわけではないので、どうでもいいのだが、では、いつどんなときにアイデアが生まれているのだろうか?

振り返ってみると、思い当たるフシが。

よくアイデアが生まれるのはこんなとき

それは、なんと、脳科学者の茂木健一郎さんが、本や講演会でアイデアについて話していた内容と同じのようだった。脳科学的に見てそう考えられるということは何だか心強い。

では、茂木健一郎さんが明かすアイデアが出やすい状態とは?どんな状態だろうか?

茂木健一郎さんが言うアイデアの生まれやすいとき

 
それは、シャワーを浴びているとき。私の経験を振り返ってみると、シャワーを浴びているときにふとしたアイデアが振ってくることがよくある。なので、風呂でメモができるようにぬれても大丈夫なようなホワイトボードでも置いておこうかと考えている。そして、それが茂木さんの言うことと一致していたのだ。別に茂木さんの話と一致していたからといってどうということはないのだが、嬉しさがあった。

静かでシーンとした状況からはアイデアは生まれない

無音でシーンとした何の情報も入ってこない個室なら、うまいことアイデアが生まれそうだと思っていたが、残念ながらそれではダメだそうだ。

昔から言われている馬上でアイデアが出やすいのなら、同じように移動しているランニングしているときもアイデアは生まれそうだが、これもまたダメだそうだ。

じゃあどんなときにアイデアが生まれやすい状態になるのか?

茂木健一郎さんによると、体に適度な感覚的な入力があるものの、それに注意を向ける必要がないような状態。(専門的には、デフォルト・モード・ネットワークという脳の機能が働くといいらしい)それがアイデアが生まれやすくなる状態なんだそうだ。

なので、私が体験しているようなシャワーを浴びているとき、散歩をして風邪を感じているとき、周りの風景を感じているとき、といった状態がアイデアが生まれやすい状態となる。

アイデアが生まれること重要だが、結果につなげるためには、これが必要・・・

ビジネスをやっていくのであれば、そもそものビジネスアイデアはもちろん、窮地に陥ったときの打開策など、いろんな場面でアイデアが必要になる。

が、せっかく思いついたアイデアも実行に移さなければ、何の意味もない。実行に移したからといって結果につながるとは限らないが、やってみなければ、うまくいくかどうか未知のままで、せっかく引いたクジをまったく見ないとの同じようなもの。
 
なので、良いアイデアが欲しいと思うのであれば、実行することもセットで。

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