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意外と巨大なスニーカーの転売市場、価格に関係なく収益を上げる人たちがいる

 2016/01/09 コラム ビジネスを創る
 
意外と巨大なスニーカーの転売市場、価格に関係なく収益を上げる人たちがいる

世の中、自分が知っていることなんてほんの一部。いろんなビジネスや市場があるものだ。その典型的な例がNIKEのスニーカー市場。

いわゆるコレクターと転売者がたくさんいる市場があり、なんと2014年あたりでの転売市場は少なく見積もって年間1500億円にものぼるそうだ。

しかも、その三分の一にあたる500億円が転売での利益になっているそうで、アメリカ第2位のスニーカーブランドのスケッチャーズの利益、257億円を超えるそうだ。

そんなスニーカー市場の話がTEDの講演にあり、とても興味深いのでお伝えしたい。

スニーカー好きが転売で収益を上げる


TEDの日本語訳つき動画がなくなったのかリンクが無効になったので、TED公式アカウントのYouTubeにアップされている動画を代わりに。

こんな市場があるとは思わず驚きだった。アメリカだけで1年間に900万足が転売されているそうだ。市場規模は先ほど書いたとおり、年間で1500億円はあるだろうという推計。

しかも、1988年がスタートらしいので、一過性のものではないことも分かる。これだけの規模があれば、スニーカー長者もいるだろうし、コレクターと転売で生活できる人もいるだろう。

注目したいのはスニーカーの転売ではなくて……

さて、ここで注目したいのは、NIKEのスニーカー転売をやろうということではない。別にスニーカー好きならやったらいいとは思うが。

こうした転売市場では、必ず買った値段以上で売れるとは限らない。転売の市場の場合、価格はまさに需要と供給で決まる。

供給はNIKEが一定数しか作らないのでまず変わらないが、何らかの理由で需要が減ってしまったら安くなる。要は価格は変動するので、それ相応のリスクがあるということ。

だが、価格変動のリスクにさらされない人たちもいる。それがNIKE。というのは当然としても、他にももう1つある。

スニーカーの価格に関係なく収益が上がるのは? NIKEともう1つ

それが、この登壇者のような業者だ。古くはアメリカのゴールドラッシュのときに有名になったビジネスモデル。

金を掘って一山当てるのではなく、金を掘って一山当てる人のためのサービスを提供した人が最もプラスになったというやつだ。ジーンズを販売したリーバイスをはじめとして、ツルハシやヘルメットなどの道具を売った業者、飲食店・飲み屋をやった人、宿屋をやった人などなど。よく言われる話の1つだろう。

金が見つかるかどうかは分からないが、金を掘る人は道具が必要だし、食べ物も必要。1つ1つは小さいかもしれないが、ブームが終わるまでは安定的に収益が上がる。

最近の時代の流れに乗った周辺ビジネスの例はこちら。Airbnbに乗った例。

こうやって時代の流れに合わせて起業する、Airbnb周辺ビジネスの事例

何かビジネスをするのなら時代の流れに合わせて取り組むのが一番。孫正義さんがソフトバンクを創業したのは、コンピュータが伸びると確信したから。本人が28歳の頃の音声を聞くと、時流に乗るようなことをやろという意思があったことが分かる。 流れに乗れば、100%の力を出したら流れに後押しされて120%、130%の力が発揮されるようなことがある。反対に逆流の中にいると、100%の力を出しても、80%、70%の力にしかならない。 ということで、今回は時流に乗ったビジネスの例。 Airbnbをはじめとした民泊に適したビジネス 画像:HORAD

こちらはUberに乗っかった例。

Cargo、Uberに乗っかる「ツルハシビジネス」の秀逸な事例

先日、Forbesの記事でCargoというスタートアップの記事を見つけた。CargoはUberやLyftなどのライドシェアのサービスと組んで、車内でお菓子やスマホの充電サービスを提供する会社だ。

ゴールドラッシュのときに周辺ビジネスで利益を出した人の例はこちらにも少しある。

拡大するネット通販の市場規模とその裏で着実に儲けを出す業界とは?

ここのところ、日本においてずっと伸びている業界の1つに通販がある。永久に伸びることはないので、いつかは飽和するとしても、現状は右肩上がり。 2013年度のデータではあるが、日本通信販売協会によると国内における通信販売の売上高は5兆8600億円と推計されており、15年連続で過去最高を更新しているようだ。リーマンショックや震災があった後もネット通販の勢いはおさまらなかった。 これからネットで何かしらビジネスをやりたいと考え、収益面に関心があるならこれからお伝えすることを知った上でチャレンジした方がいいかと思う。 孫正義さんがソフトバンクを創業する際に考えたこと

スニーカー市場で言うならデータを提供したり、ツールを提供したりすることで収益を上げている人たちは価格変動のリスクは関係なく安定的に収益が上がる。ある種、BtoBと言えるだろう。ビジネスで収益が大きいのはたいていの場合、BtoBだ。

収益が上がるからといってもやりたいかどうかは別

ただ、やりたいかどうかは別問題。転売はもちろん、システム提供などのツルハシビジネスも含めて。

もちろん、安く買って高く売れると面白いという人もいるだろうし、スニーカーが好きという人もいるから楽しめる人もいることは事実。

だだ、つい目先の利益を目的に興味のないことをやり始めて途中で挫折……という人は多いのではないだろうか? あるいは、まずは稼ぎを得ようということで、儲かることをやるというのも似たようなもの。私自身がそうなだけかもしれないが。

私は、儲かるという理由だけで女性向けのWebメディアをつくってみたものの、あまりにも関心がなさすぎて手を入れる気がなくなってしまった。放っておいてもほんの少しは収益になり、ドメイン代よりはプラスになるのでそのままにしているが、継続させるのはやる気がわかない。

一方で、別なメディアはまだ作ったばかりだが、女性向けの美容だの何だのという微塵も興味のない分野ではないので、続けることができるだろう。

このブログもなんだかんだで今の時点で170記事くらいあるが、面白いから続いている※。

※記事の編集ついでに書くと、今の時点で300記事は超えた。好きだからやれる。

まとめ

ということで、いろんな市場があってスニーカー好きでも資産をつくりながらスニーカーに囲まれて生活することができるということ。また、収益を考えるのならBtoBの周辺ビジネスが効果的だということ。

ただ、収益面だけに囚われると失敗しかねないので、自分の動機をよく知ることが大切だということ。

自分の好きなことで生活していくには、先立つものが必要なので、ビジネスの収益面の話は頭に入れておいて損はない。というか必須に思える。

ちなみに、残念ながら不労所得となる水路をつくってそれから経済的自由を……をなんてのは、たいていが夢物語で終わるのが現実。その水路とやらは何もケアしないで、何年もつの? と思える。

個人的にはやりたくもないことは少しの時間でもやりたくないので、性に合わないなとは思う。もちろん、そうでない人もいるので人それぞれではあるが、やりたいことをやって楽しみながら収入も入る、というのが理想だとは思う。それをいかに100%に近づけるか? が個人的には追求したいポイントだし、追求もしている。

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例えば、

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