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面白いマッチングビジネスの例とビジネスアイデアの生み出し方

面白いマッチングビジネスの例とビジネスアイデアの生み出し方

ビジネスにはいろんな形態がある。

物を売る、サービスを売る、代わりにやってあげる(代行)、レンタル、などなど実に様々。あとは、マッチング。人と人をつなげることで価値を提供するやり方だ。

売上が立たない最も大きな原因は、お客さんがその商品を知らないこと、というのはよく言われる。これは、必要としている人が、必要な商品を知らないケースがとても多いということ。要はマッチングというのは、それを解消するためにあるということだ。例えば、賃貸物件を紹介している不動産業なんてのはマッチングの良い例。

中には、面白いのもあって、例えば、こんなものもある。(初稿:2015年11月7日、更新:2017年1月16日)

キャンプのこんなマッチング

キャンプ場のシェア、マッチング
画像:Camp in my Garden

キャンプ場とキャンプしたい人をつなげるなんて別に普通では?なんて思うかもしれない。
確かにそのとおりなのだが、ここでキャンプのマッチングは、マッチングの対象がキャンプしたい人とキャンプ場ではないのである。

何をマッチングさせているかというと、キャンプしたい人に、自宅や個人の土地、山、農場などをキャンプ場として提供できる人をマッチングさせているのである。
土地のない日本じゃまずなさそうだが。

いくつかサービスはあるようでこちらのHIPCAMPはデザインや写真が洗練されている。

手袋のマッチング

手袋をマッチングさせるGlove Love
画像:glove love(http://glovelove.co.uk/)

あとは、こんなマッチングもある。といってもマッチングのビジネスというわけではないのだが、面白い視点なので書いてみた。何をしているかというと、Do The Green Thingという非営利団体が立ち上げているサービスで手袋のマッチングだ。

冬、道を歩いていると、たまに手袋が落ちていることがあるのだが、見たことはないだろうか?おそらくは一度は見たことがあるのではないかと思う。落とした人は多くの場合、そのまま見つからずに終わってしまうだろう。あるいは片方だけ穴が空いてしまって使わなくなってしまった手袋など。

さすがに落ちているものを拾って、というわけではないだろうが、手袋のリサイクルとして片方ずつをマッチングさせて1組の手袋にしているというわけだ。マッチングビジネスとは言えないが、着想が面白い。

宅配や荷物運びのマッチング

宅配、荷物運びのマッチングcolis-voiturage
画像:Colis-Voiturage

他にも、宅配にまでマッチングがある。すぐに思いつくのは、荷物を運びたい人と、運送会社かと思うがそうではない。

荷物の届け先と同じ方向にドライブする一般の人とのマッチングだ。フランス発のこのビジネスは好調のようで、今や世界10ヶ国に展開している。

トランクルームとのマッチング

トランクルームのシェア、マッチングStore At My House
画像:100SHIKI 個人間でスペースの貸し借りができる『Store At My House』

都心を中心に、日本でもだいぶ認知度が高まってきていそうなトランクルーム。

そんなトランクルームの面白いマッチングもある。これもまた普通に考えたら、トランクルームの業者とトランクルームを探す人だが、そうではない。

ここまで来ると予想がつきそうな気はするが、荷物を預けたい人と、個人宅の空きスペースに荷物を置ける人をマッチングするビジネスである。

残念ながらこのサービスも現在は閉鎖されてしまっているが、発想は面白いなと思える。2007年の時点ですでに立ち上がっていたので、Airbnbと同時期に存在していたわけだ。

宿泊のマッチングがAirbnb

宿泊のシェア、マッチングAirbnb
画像:Airbnb

トランクルームが荷物ではなくて人になると、Airbnbになるわけだ。

こうした個人間の貸し借りなどシェアすることによって生まれる事業はシェアリングエコノミーなんて言われるが、その代表格ともいえるのが、Airbnb。日本でもだいぶ増えてきているように思える。友人の一人はAirbnbで貸すように物件をいくつか持っている。

法律面や安全面などでも話題になっていて手放しで良いとは言えないが、ビジネスとしてはだいぶ大きくなってきている(日本では2018年の4月に民泊の新たな法律が施行される)。

トイレのマッチング、Airpnp

トイレのシェア、マッチングAirpnp
画像:Airpnp

さらにもう1つ。Airbnbのトイレ版のようなサービスもある。Airpnpというアメリカ発祥のトイレ貸し出しサービスだ(2016年5月現在、ページが開かないので、もう終わった可能性がある)。

自宅や店、事務所などのトイレを一般開放して、トイレを使いたい人とマッチングする。名前といいモデルといい、Airbnbから来ているものだが、よく考えたものである。

Airpnpのサイトを見ると、定額で一日使い放題とか、有名人が使ったから高価格だとか、様々。モナコでは、カフェが集客に使っているケースもある。なぜかベルギーのある地域にはやたらと登録が多く、今のところ世界一の密集度。日本でも東京の大塚あたりに登録があったのだが、今はもうなくなってしまったようだ。

アマゾンのような星によるレビューもあってどんなトイレかの評価がつく。

アイデア次第でいかようにもなる

さて、いろんなビジネスについて見てきたが、アイデア次第で何でもできそうにも思える。途中でなくなってしまうのもあるが、どんなビジネスを同じアイデアがずっと続くとは限らない。

継続させることも大切だけれども、ただ続けても意味はなく、ニーズに合わせて継続させないといけない。そのためにも、いろんなアイデアが常に必要になってくる。

そうはいっても、いろんなアイデアが次々と生まれる人もいれば、なかなかアイデアが出ないという人もいる。

なぜ、ビジネスアイデアが生まれない?

アイデアが出ない人の話を聞いていると、あるいは自分の経験から分かるのは、漠然と考えてアイデアを出そうとしまっていることが多いのでは?ということ。

例えば、ビジネスアイデアを出す、という漠然としたお題目を掲げて一生懸命考えている状態。

それでも多少はアイデアは出るとは思うが、限界があるのが普通。何かしらとっかりとなるようなものがないと、なかなかアイデアは浮かばないものだからだ。

ビジネスアイデアを生み出すには?

そこで役に立つのが、考えるにあたっての軸を持つということ。

例えば、今回の記事のようにマッチングという側面で何か考えてみる。すると、AとBをマッチさせているケースがあるならBとCは?といったように、すでにマッチングされている分野の事例から他のアイデアが連想できることがある。

1つ思いつけば、アイデアは組み合わせであるから、そこから今までの経験などが組み合わさって新しいアイデアが生まれるということになる。  
 

思うに、アイデアが出ないのはアイデアが出ない人だからではなくて、たいての場合、環境が整っていないだけ。考える軸がなく漠然として考えていたり、そもそも興味がないものについて考えていたり、など。もちろん、得手不得手があるので、人によってはアイデアを出すのが得意な人もいれば不得意な人もいるのは間違いない。

でも、なんと言っても、子供の頃は皆、自由な発想をしているだろうから誰にだってアイデアを出す資質はあるに違いない。だから、やり方さえ間違わなければ、誰もがアイデアは出せるんだと思っている。

ビジネスをアイデア生み出すためのヒントはこちらをどうぞ。
ビジネスアイデアが出ない理由とアイデアを出す3つの方法

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例えば、

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  • 好きなことをビジネスにできる人、できない人の違い
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