これは酷い……と思えるアイデアで起業した変わった事例
さすがにこれはひどい……と思えるビジネスで起業する人もいる。といっても、悪意を持って人を騙そうとかそういうわけではない。それはもはやビジネスではないので。
使い方次第ではひどくないようにもできるしジョークにも使えるとは思うので、こんなアイデアでも起業できるということで。ある意味、斬新だ。
1つは開けると悲惨な目にあうプレゼント。もう1つはもらうと気分が悪くなりそうなプレゼント。
開封すると悲惨なことが起こるGlitter Bomb
「Glitter bomb(グリッター爆弾)」。グリッターは装飾用のキラキラ光るもの。銀粉とかラメみたいなのもの。
嫌いな人(敵)に対してグリッターを送りつけるサービス。上記の画像のように封筒が送られてきて封を開けたらグリッターが拡散するようにしている。嫌がらせしたいとか日頃の恨みを晴らしたいなんて人にはいいのかもしれない。
こちらのship your enemies glitter.comから申込ができる。オプションに生分解性プラスティックの選択肢がある。環境には配慮するけど、その人には配慮しないというメッセージにもなりそう……。
公式サイトによると、世界中に送れるようだ。なぜ送られたのか、本人に伝えるメッセージも同封可能。
もらうと衝撃が走るプレゼントDirty Rotten Flower
こちらは朽ち果てたような花束を贈るというこれまたすごいサービス、Dirty rotten flowers。
サービス提供者への音声インタビュー(英語)
サイトには利用者の声が載っている。こんな感じで人のうらみを感じる……。
“I sent Dirty Rotten Flowers anonymously to a casting agent after I didn’t get a callback, and it felt awesome!”
– Jasmine (not my real name), 23, actress
配役のエージェットから連絡がなくひどく嫌な気分にさせられたので、匿名で送ってやった。 – ジャスミン(仮名)(23歳)女優
公式サイトのお客様の声より(日本語は勝手につけているので間違っているかも)
“My girlfriend literally left me a “dear John” note after I left for the office. She’s now shacked up with her trainer. I sent her the Morticia bouquet…and got the last word.
– Jonathan, 32, computer programmer
付き合っていた彼女が「ジョンへ」という手紙とともに文字通り私を置いていった。今、彼女はトレーナーと同棲している。モルティシアというブーケを最後の言葉とともに送ってやった。 – ジョナサン(32歳)プログラマー
公式サイトのお客様の声より(日本語は勝手につけているので間違っているかも)
一方でこんな声も。
“I sent the Morticia to someone I really, really hated…and he has never stalked me again.”
– Alyshah-Rae, 27, mail carrier
モーティシア(商品名)を本当に心の底から嫌いな奴に送った。その男は二度とストーキングすることはなくなった。 – アリーシャ・レイ(27歳)郵便配達員
公式サイトのお客様の声より(日本語は勝手につけているので間違っているかも)
“I sent the Still Alive bouquet to five of my closest friends after a health scare. They were really happy to get them.”
– Winston, 31, yoga instructor
健康が脅かされるような状態になった後に、ブーケを5人の親しい友だちに送った。彼らはそれを受け取ってとても嬉しく思ってくれた。 – ウィンストン(31歳)、ヨガインストラクター
公式サイトのお客様の声より(日本語は勝手につけているので間違っているかも)
使い方次第という面はあるが、あまり気持ちの良い結果はもたらさないようには思える……。
まとめ
ということで変わったビジネスで起業しているという話。
他にも呪いの代行とか、縁切りとか、その他いろいろとこの手のはあって、そういうニーズもあるんだろうなと思える。あまり具体的なものを出すのもどうかと思うような気がするので、関心ある人は調べてみるといいかも。
その他の変わったビジネスなどはこちらからどうぞ。
などなど。