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まさかのアイデアで同じ商品を見事に売上アップさせた実話

2008年、カナダで全国的に話題となった朝食シリアルは本当にくだらないアイデアでプロモーションを行なった。笑ってしまうほどのまさかのアイデアだ笑 その仕掛け人は、トロントに住んでいた一人のインターン生だった。彼が働いていたのは、オグルヴィ・カナダという広告会社。オグルヴィと聞いてピンと来る人もいるかもしれない。広告の父と言われるデヴィッド・オグルヴィの会社だ。

さすがに広告業界に名が知れている人物の会社だけあってかインターンとして入った彼はとんでもない逸材だった。

彼が仕事についたとき、担当となった商品はシリアル食品。ケロッグコーンフレークだとか玄米ブラウンみたいなやつである。ただ、別に特筆するような特徴があるわけではなく、昔から売られている単に四角い形をした全粒粉の小麦でできたシリアル。ところが、そんな普通の商品をとんでもない商品に変えてしまったのである。

あなたならどうプロモーションするだろうか?

普通の商品をまさかのアイデアで商品化

彼は、なんともくだらないアイデアを思いついて見事に商品化してしまい、新しい価値を生み出すことに成功した。あまり期待してしまうと、ものすごいのを考えてしまうかもしれないが、本当にくだらないアイデアで笑いが出てくる。本当にそれをやったの? と思えるほど。でも、そんなもので話題になり売れてしまった。

詳しくはこちらのTEDの動画をどうぞ。

12:00くらいから、そのアイデアが紹介される。3:20あたりのプロイセンのフリードリヒ大帝がやったとされるジャガイモ普及の話や、トルコの初代大統領であるアタテュルクがやったベール着用禁止の話も秀逸で面白い。動画は、最初から見ても十分楽しめるし、すごく参考になるのでお勧め。

面白いから傑作ではなく結果が出ているから傑作

ちなみに、シュレディーズというカナダでヒットしたシリアルの事例は面白いから傑作というのもあるかもしれないが、売上増につながっているという点は意識したい。ビジネスをやる以上、利益は必須であって、いくら面白くても利益につながらなかったらビジネスにはならないわけなので。もちろん、ブランドイメージがよくなるなんてのはあるけれども、我々のような小規模事業者にはあまり関係のない話。

TEDの動画では触れられていないが、MARKETINGというカナダのサイトの記事によると、以下のとおりシュレディーズを販売するKRAFTの発表では、ベースライン売上が18%アップし、ブランド認識スコアが競合よりも52%高くなったそうだ。

According to the company’s research, Shreddies’ baseline sales increased 18% the first month of the campaign, and brand recognition scored 52% higher than its competitors.

引用:MORE DIAMONDS FROM SHREDDIES

単に話題になって終わりではなく、数字として効果があったというシュレディーズを売るKRAFTとしては結論づけたわけだ。

くだらないアイデアでも、やってみたら意外といいことあるかも? アイデアが良かったかどうか(ビジネスにつながるかどうか)を判断するのはお客さんなので、勝手にダメだと思うのは機会ロスかもしれない。

まとめ

ということで、アイデア次第でいろいろ変わる好例がいくつかあった。他にもいろいろとあるので、見てみると面白い。

同じく“回転”つながりで、こちらは90度回転バージョン笑 回転の向きが違うけれども、なかなか秀逸。
商品を90度回転させただけで売上2倍!お金をかけずに売上アップさせた事例
こちらもパッケージなんだけれど、ちょっとシュレディーズとは違ったやり方。商品パッケージも商品にもまったくなんの変更変更もしていない点は、より秀逸かもしれない。

“仕掛”でチラシの受取が2.5倍になった事例など11個の“仕掛”アイデア
仕掛学という面白い研究をしている大阪大学の先生の本に書かれている秀逸なアイデアをもとにいくつか。誰も損することなく、アイデア一つで人が動く例としてとても秀逸。

見落としていた需要を見つけて利益倍増になった事例
こちらはボディショップが今までの発想を覆してヒット商品を生み出したときの話。

競合が自社を宣伝せざるを得ない“えげつない広告”
こちらは、秀逸というにはちょっと……若干グレーというか黒さがあるような気はするが、よくやるなと思える事例。

客も店も嬉しい売上2倍の秀逸な若者向けマーケティング事例
こちらは、シンガポールの飲食店で行われた若い男女向けにやった面白い事例。

こうしてマーケティングは言葉1つで大きく変わる
こちらでは、“単なる石ころ”を売ってわずか半年で67億円も売った人物がやったこと、普通の石ころ1つを10ドルで1000個売った人の話、賞味期限切れ間近の商品を完売した方法などの事例が分かる。

失敗、誤発注をお金をかけずに集客、販売に変えるマーケティング
売り物のビール瓶を大量に破壊してしまった従業員が、なんと65万ドルの広告効果に発展してしまったという面白い話。実際の映像もある。他にも誤発注で大量の商品が……という店が見事に売りさばいた事例をいくつか。

こうして廃棄物がアイデア1つでヒット商品に変わった3つの事例
これは、今まで捨てていたゴミが商品に変わったという例。切り落とされたパイナップル、捨てていた小豆の残りカス、鉛筆の削りカスが商品に。

補足

ちなみにTEDの動画にも出てきていたが、こちらの動画に出演している人たちは、この記事「ジョークで売上を2割伸ばした一大キャンペーン(Diamond Shreddies、カナダ)」によると、何も知らされずに普通に出演した一般人らしい。そりゃこんな顔にもなるなと思える笑

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